No. 1485

「内参道」の完成から
今まで以上の救いが次々と

真実の光会館、神の座「光明殿」と、仏・先祖へのご挨拶の場「安明殿」とをつなぐ、内参道の完成から2カ月余り。日々、広報部の職員として、さまざまな信者さんに取材させていただく中で、「今まで以上に救われる時代の到来!」を肌で感じています。 

触れさせていただくお一人お一人が、夫婦、親子、きょうだい、親族…と、家族の絆が深まる内容ばかり。その家の先祖から流れる「心の道」が、つながっているのを感じます。しかも、今まで取り組んでいた努力が実り、一気に好転しているのです。神が、「仏・先祖につながる縦の『心の道』を 今生の今 つなぐことがかなう」(令和6年3月30日)と表されたとおりのことが、次々に起こっている! 感動の連続です。 

味わえなかった仕合せを手に

このような信者さんがいました。児童養護施設で育ち、物心がつく頃に、生みの親に初めて会った方で、こう語られました。 

「神と出会って、家族に全く縁がなかった私の人生は、大きく変わりました。実母に対して抱いたこともあった、『あなたが育ててくれなかったから』という思い…今では、私には生みの親、育ての親、夫の両親と、感謝できる人がたくさんいると思えます。一人では味わえない笑顔や、夢のある毎日を送れることに感謝。夫との間に子供はいませんが、親戚と縁を深めて、心の道をつないでいきます」と。 

本来、今生ではそろわなかったかもしれない、「仕合せの六つの花びら(※)」を、神の手の中で一枚一枚咲かせることができる喜びを味わわれています(詳しくは、この方の「神の実在体験談」をご覧ください)。 

家族の心の道がつながる奇跡

時には、お気持ちを伺いながら、こちらの胸が締め付けられるほど、つらい経験を乗り越えている人もいます。 

ある方は、交通事故に遭い、意識が薄れていく中で、「これでもう母と会わなくていい」と思うほど縁が薄かったそうです。そのまま命を落としていれば、親子の心のつながりは切れたまま…。心の道にどれほど傷を付けたか知れません。それが、「今度母と会う時に、『生まれてきて良かった。ありがとう』と伝えます」と、心が180度変わる大奇跡。命だけでなく親子断絶の危機を救ってくださった、神の深い愛を感じ、共に涙しました。この方も「神の実在体験談」に載っています。 

“神の後押し”を身いっぱいに

「『家族に、真っすぐな心でつながりたい!』と思えたら、疎遠だった親戚とばったり会えました」「お墓のことで親子で擦れ違っていましたが、ご神前で『両親と素直に話したい』と祈願して帰ると、本音を語り合えたんです」…。内参道が完成してから、“神の後押し”を受け、心がつながったお声は、枚挙にいとまがありません。 

しかも、全国どこででも、どなたに伺っても同じようなことが起こっているのです。真実の光会館に宿る神の力が、全国の偉光会館につながっているからこその、奇跡の連鎖。神の手の中、救いの環境が大きく引き上げられている“今”。教会の環境を存分に活用して、皆さまに、「今まで以上の救い」を味わっていただきたい! そのような思いで、日々業務に臨んでいます。 

そして、9月23日からの光寿信者参拝時には、たわわに実った幸を手に、家族そろって神総本部参拝へ。神に仏に真っすぐつながる内参道を、神への感謝いっぱいに、心の道を共にするご家族で歩まれてください。感動のお声を伺わせていただけるのを楽しみに、お待ちしております。 

「『神の実在体験談』1500回記念特集」に向けて、投稿を募集中です。 

皆さまと共に作るコーナーです。ぜひ、心に残った体験談など、お声をお寄せください。

※六つの花びら;神が人としての仕合せを六つの花びらに例えてお教えくださった、基本真理の一つ。夫・妻、男女の子供、健康、職業、生活、希望の六つに恵まれることが、人としての仕合せなのです。六つの花びらは、順にかなっていきます。夫婦が仲良く暮らすと、親子の仲も良くなります。そのような家庭を築けると、健康に恵まれ、人の役に立とうという意欲も枯れません。社会で活躍できるので、生活に困ることもなく、大きな希望を持って人生を歩めます。詳しくは『生命の歩み』84ページで確認しましょう。