コロナウイルス対策で、教会の授業が休講に。これを機に、今まで機械音痴だから…と諦めていたメルマガ登録の手続きを、やってみようと決めました。
思い切って息子に話すと…
私の携帯は型が古く、使うのは、通話とショートメールのやりとりくらいです。登録には、メールアドレスが必要だと知っても、意味がさっぱり分かりませんでした。
職員のアドバイスもあって、こんな時こそ家族に頼ってみようと、思い切って息子に話してみました。すると、気持ちよく引き受け、自分のパソコンで登録してくれたのです。
「自分も家族の一員」と思って
私は、6年前に夫を亡くし、息子家族と同居し始めました。決して仲は悪くなかったものの、どこか遠慮しながらの生活でした。「もっとこうすればいいのに」「でも、私が我慢すればいい」と、心の内を言えずに過ごしてきたのです。
しかし、神の教えで「会話のある家庭を築くこと」と何度も学ぶ中で、「自分もこの家の一員。若夫婦を支えていこう」という気持ちが芽生えていきました。
一歩踏み出して得られた喜び
今回のことは、少しずつ、息子たちと温かい会話ができるようになってきた矢先の出来事でした。手続きを終えた後、息子は嫁と話し合い、家族共有のタブレットを購入してくれました。
タブレットの操作に慣れず、先日はいろいろなボタンを押して、設定が変わってしまいました。慌てていた私に、息子が「やり方を教えてあげるね」と優しく声を掛けてくれ、本当にありがたかったです。
家族に遠慮してきた私でしたが、勇気を出して自分から関わったら、大きな喜びが得られました。愛のある会話を通して、家族の絆をもっと深めていきたいと思います。