Q 娘を仲間外れにした友達の親と口論に

30代

小学生の娘が、SNSで仲間外れにされ、不登校になってしまいました。担任に相談したところ、仲間外れにした友達の親が、我が家に押し掛けてくる事態に。「学校に呼び出されたが、うちの子はいじめなどしていない」と主張。そのやりとりを録音した夫は、相手側が認めないなら、裁判に持ち込む覚悟でいます。(30代女性)

人は感情にのまれると、一番重要なことを見失いがちです。親が過剰に反応し、相手を罰することを求めたり、行政機関に訴えたりという例が多く見られます。が、たとえ裁判に勝っても、子供の心が救われるわけではありません。逆に、憎しみや恨みなど、負の感情が残るばかりでしょう。

親に求められるのは、楽しく学校生活を送れるように、子供の心を大切に育てること。常に心が穏やかでいられる、温かい家庭を築くことです。

夫婦の「会話」 正しい関わりが
    いかに我が子の後々の人生に影響を及ぼすか 気付くこと
 「教え」のある家庭に 夫婦の心は一つに重なる
 そこに 我が子の心は安定し 「運命」に重なる人生を歩んでゆける

夫婦の「会話」 正しい関わりが
   いかに我が子の後々の人生に
     影響を及ぼすか 気付くこと
 「教え」のある家庭に
       夫婦の心は一つに重なる
 そこに 我が子の心は安定し
    「運命」に重なる人生を
            歩んでゆける

『真実の光・神示 平成31年・令和元年版』91ページ(中略あり)

まだ自立していない、特に15歳までの我が子の心を守るのは、両親です。子供の心は、父母から多大な影響を受けて育ちます。

根本的に必要なのは、家族一人一人の心が安らぐ家庭環境です。そのためにも、夫婦が互いに気持ちを本音で伝え合い、心が重なるように支え合いましょう。すると、子供も安心して両親に思いを語れるようになります。

その中で、直すべきところは、愛を持って伝えていくことです。自然と、円満な友人関係もつくれるように成長していきます。何でも話せる家庭があれば、子供の心は安定し、力強く生きていけるのです。