30代の娘は、厄年だからか、事故に遭ってけがをしたり、結婚話が破談になったり、良くないことが続いています。娘は、父親とはよく話しますが、私とはあまり会話をしてくれません。(60代女性)
A
厄年だから、体調を崩したり、災難を受けたりするわけではありません。
一人一人の人生を決定づけているのは、それぞれの生命力である「運命」と、気質や体質といった「実体」です。親、先祖から受け継ぐ実体を高めれば、病気や事故・災難も抑えられ、社会に役立つ運命の力を存分に発揮して生きられるのです。
つまり、年齢によるのではなく、どのような生き方をするかで、病や災難を引き込んでしまうか、寄せ付けずに楽しい毎日を送れるかが決まります。これが、本当の「人生の仕組み」です。
病気 事故・災難に遭わず 天寿を全うする人々(ひと)は皆
魂(こころ)休まる家庭に身を置き 生きている
家族で「教え」を学び 「和のある家庭」の姿を知って
「真理」で互いに声掛け 関わる家庭を築く努力(こころ)がほしい
病気 事故・災難に遭わず
天寿を全うする人々(ひと)は皆
魂(こころ)休まる家庭に身を置き
生きている
家族で「教え」を学び
「和のある家庭」の姿を知って
「真理」で互いに声掛け
関わる家庭を築く
努力(こころ)がほしい
「仕合せの基は和のある家庭」にあります。家族が心を重ねて生きることで、家庭が、心の休まる環境となります。人は、心が安定していれば、道を守って生きられます。運命が引き出され、生きる力がみなぎります。つまり、病気、事故・災難を避けることができるのです。
子供が父親には何でも話すのに、母親とは会話しないという状況は、好ましくありません。家庭には、それぞれに任と立場があり、母親は、家族の心をつなぐ存在です。まずは、夫婦が調和できるように、夫との心の交流を深めましょう。子供に接する際には、夫婦でよく話し合い、意見を一つにまとめて向き合うことです。すると、子供の心が安定します。
一方、子供の立場でするべきことは、素直、正直に、両親にありのままの思いを語ることです。自然と親子の関係が改善し、実体が修正されていきます。そこに、結婚などの希望もかなっていくのです。