高校3年生の息子が進学を希望したので、予備校に通わせました。しかし、やる気が見られず、つい怒鳴ってしまいます。(30代女性)
A
子供には、夫婦が心を重ねて関わることが重要です。まずは、我が子の現状を伴侶と共有し、互いの思いを語り合いましょう。親としての意見を一つにまとめ、どのように触れたらよいのかを二人で見いだした上で、子供の気持ちを聞くことです。
夫婦で「教え」を学び 夫婦二人の任と立場を守って 我が子に触れる
我が子の心をよくよく知って 親は心重ねて 思いを我が子に伝える
我が子の自立を正しく導く 親の心と申す
夫婦で「教え」を学び
夫婦二人の任と立場を守って
我が子に触れる
我が子の心をよくよく知って
親は心重ねて
思いを我が子に伝える
我が子の自立を正しく導く
親の心と申す
『真実の光・神示 平成31年・令和元年版』43ページ(中略あり)
本人が進学を希望したといっても、人生経験が浅い若人は、具体的な目的があるとは限りません。そのような場合は、子供を身近で見てきた親の立場から、本人の持ち味や長所などを伝えましょう。家族で話すことで、冷静に自分を見詰めて、持ち味を生かした進路を見つけられるようになるのです。
避けたいのは、親の価値観や理想を押し付けること。我が子を理解し、尊重し、応援する親の存在が、子供のやる気を引き出します。そして、自分を愛し、信頼し、期待してくれる親の思いに応える生き方をしていくでしょう。