Q 愚痴ばかりの自分に嫌気が差す

50代

私は、マイナス思考で、家族をはじめ、誰に対しても愚痴ばかり言って、雰囲気を悪くしています。何をしてもうまくいかない実情にも、嫌気が差します。どうしたらよいでしょうか。(50代男性)

性格は変えにくいものです。しかし、神の教えを学び、自分の感じ方、生き方に取り入れるにつれ、短所は表れにくくなります。

「教え」を学び 「心」に生かしてごらん
 心は明るく晴れ上がり 全てのことを受け止め 「生きる」人と成る
真の健康は 全ての出会いを受け止め
  感謝して「人生」歩む心を手にした 人の姿にある

「教え」を学び
    「心」に生かしてごらん
 心は明るく晴れ上がり
    全てのことを受け止め
      「生きる」人と成る
真の健康は 全ての出会いを受け止め
  感謝して「人生」歩む心を手にした
    人の姿にある

『真実の光・神示 平成28年版』14ページ(中略あり)

教えの実践は、まずは家庭からです。家族と心を通い合わせることを意識して、会話しましょう。相手の思いを聞き、自分も心を開いて語ることです。家族同士で、互いに理解が深まるほど、「いてくれるだけでありがたい」「こんなに支えてもらっている」などと、感謝が湧くでしょう。家庭が温かい雰囲気であれば、時に不満を抱くことがあっても、「お互いさま」と思うゆとりも生まれるのです。自然と愚痴も減り、自分も家族の役に立ちたいと、性格も明るく前向きになっていきます。

マイナス思考のままでは、周囲から孤立しかねません。神の教えで常に自分を見詰め、人の短所より長所を、できないことより、努力した姿を認められる、肯定的な感じ方を身に付け、健康な心を手にしていきましょう。

心が健康であれば、自身の良さで社会に役立てる場面が増え、多くの人に慕われます。全てが好循環し、仕合せな毎日が送れるのです。