5年前から夫の介護をしていますが、最近になって私の介護を拒否するようになりました。正直私も疲れました。嫁いだ娘たちには、負担になると思い、声を掛けていません。どうしたらいいのでしょうか。(70代女性)
A
今一番大切なのは、介護を今後どうするかではなく、夫がなぜ拒むようになったのか、その理由を探ることです。
家族それぞれ 立場わきまえ 声掛け合って 生活すること
時代は流れ 立場は移り変わっても 家族の心重なり合って 心の道に生き続けるのである
介護――家族の心 支え 補い合って 心の負担は生まれない
家族それぞれ 立場わきまえ
声掛け合って 生活すること
時代は流れ 立場は移り変わっても
家族の心重なり合って
心の道に生き続けるのである
介護――
家族の心 支え 補い合って
心の負担は生まれない
『真実の光・神示 平成19年版』111ページ
5年間、それぞれにいろいろな思いがあったのではないでしょうか。心底夫を思いやっていた時もあれば、心にゆとりを欠いていた時もあるでしょう。夫婦であれば、自然と伝わるものです。夫には、介護を受けるつらさや、妻を気遣う思いなど、さまざまな葛藤もあるはず。一番身近だからこそ、わがままや、求め過ぎる心も出るのが家族です。それゆえ、いつもお互いに思いを伝え合うことがとても重要なのです。
また、一人で抱え込まずに、医師や家族に協力を仰ぎましょう。共に関わることで、娘たちも悔いを残すことはなくなります。