なかなか、人との出会いが生かせません。先日、スマホを替えた際も、店員の態度に腹が立ち、消費者センターに言おうかと思うくらい、嫌な思いをしました。(70代女性)
A
私たちは、毎日多くの人との関わり合いの中で生活をしています。中には、自分とは合わないと感じる人もいるでしょう。しかし、そのときに大切なのは、自分の立場を見失わないことです。店員の態度が悪ければ、会社の中で問題となるはず。客の一人である自分が、過剰に反応する必要はありません。
では、このようなときに、自分が気付くべきことは何でしょうか。
――人の心の真実は 身勝手 わがまま 我が心を軸に生きんとする――
人 人 人の心それぞれに 自我を軸に生きるはよいが 縁を切らぬ心のゆとりがほしい
神の教えで生きるなら 相手の心が見えると申す
見えるところに 出会いが生きる
――人の心の真実は 身勝手 わがまま
我が心を軸に生きんとする――
人 人 人の心それぞれに
自我を軸に生きるはよいが
縁を切らぬ心のゆとりがほしい
神の教えで生きるなら
相手の心が見えると申す
見えるところに 出会いが生きる
『真実の光・神示 平成19年版』47ページ(中略あり)
神の教えを学ぶと、良いも悪いも、自分の感じ方や性格傾向が見えてきます。一つの出来事から、相手を見るのではなく、自分を省みることができるようになります。
自分の言動が、相手の態度に影響されるのと同じく、相手もまた、自分の言動に影響されています。ですから、感情のままに動くのではなく、縁の深まる関わり方を意識しましょう。望ましい関わり方は、神の教えでつかめます。できることから実践すると、だんだんと出会いが広がり、深まり、毎日がより楽しいものとなっていくのです。