Q 部活をやめてよかったのか

10代

部活動で副部長をしていました。コロナの影響で、いつもより長く、7月まで後輩の面倒を見てほしいと監督から頼まれたのですが、受験勉強と両立するのは体力的に厳しく、家族に相談して部活動をやめました。今になって、神の教えに反していたのではと、悩んでいます。(10代男性)

副部長の役割は、円滑に部活を進めていくために、監督の指導の下、部長を支えることです。

悩みの原因は、自分の立場として必要な、三者での話し合いが不十分だったからではないでしょうか。

運命が導く人生を歩むとき 人は皆 自信に満ちあふれている
 なれど 知識を頼り 自我に染まるとき
    人の心は 競い 比べ合わせて 「生きる」自信を欠いて行く
「教え」を学び 社会の流れを知るところに 「運命」の力が生かされる
 「教え」を心の支えに生きるところに 「実体」も修正されて行く

運命が導く人生を歩むとき
  人は皆 自信に満ちあふれている
 なれど 知識を頼り
  自我に染まるとき
    人の心は 競い 比べ合わせて
     「生きる」自信を欠いて行く
「教え」を学び
    社会の流れを知るところに
      「運命」の力が生かされる
 「教え」を心の支えに生きるところに
    「実体」も修正されて行く

『真実の光・神示 平成30年版』90ページ(中略あり)

神の教えは、人生を正しく導く指針です。常日頃から教えに触れていると、迷いが生まれたときにも、自分の今の役割、責任を果たすためにどうすればいいのかが見えてきます。

では、今自分にできることは何でしょうか。道を欠いていたのではないかと、自身を見詰めることは、誠実さの表れであり、大切なことです。しかし、下した決断を悔いて受験勉強に身が入らないのでは、元も子もありません。この気付きを心に留め、後は気持ちを切り替えて受験に取り組み、成果へとつなげましょう。

人生は迷いの連続です。この経験でつかんだことが、きっと今後の人生の糧になります。

受験を終えて時間が取れたときには、部長を務めた仲間や監督に会って、あらためて今の気持ちを伝えるのもいいでしょう。