私が困ったときに相談するのは、お母さんです。お母さんに聞けば、それで解決するので、お父さんにはあまり話さなくても大丈夫でした。でも、夏休みに、二人に話して良かったことがありました。
お父さんの答えで心がスッキリ
ある日、友達にカラオケに誘われました。でも、学校の決まりで子供だけで行くのは禁止。それを伝えても、「行くよ」と言います。友達の歌は聴きたいけれど、先生に怒られるのは嫌。お母さんに聞いたら、「せっかく誘ってくれたし、そういう時間を大切にするのもいいかもね」と言われました。それでも、もじもじしていたら、お父さんに話すように勧めてくれました。早速相談すると、「学校の決まりなら、行ったら駄目やろ」と言われて、気持ちがスッキリ。お母さんが、友達のお母さんに断ってくれました。
家族みんなが私の応援団
このことで、お母さんからは「友人を大切にすること」、お父さんからは「決まり事を守ること」を教えてもらいました。お母さん、お父さん、それぞれが私を思って、大切なことを教えてくれます。だから、これからも二人に聞くのは大事。その方がいいと思っています。
最近、バドミントン部の部長になって、ちゃんとできるか不安で、「人が多くてまとめられるか心配やし、練習のメニューを決めても文句言われそう」と両親に相談しました。お母さんは「大丈夫。神様が付いてるよ」と安心させてくれ、お父さんは「他の人では無理や」と励ましてくれました。お兄ちゃんたちも応援してくれたので、「なんか大丈夫かな」と勇気が出て、今頑張っています。やっぱり、「悩みは一人で抱えたら駄目やろ」と思います。これからも、親や家族には、何でも話していきます。
母より
妻は、家族の心をつなぐ役目と神の教えで学び、子供のことは私から夫に言えばいいと思っていました。自分の考えが正しいとも思っていたのです。今回も、夫は「行っていい」と言うと思っていましたが、「駄目」との返事。娘があっさり受け入れたのを見て、「お父さんって、すごいんやな」と思いました。
今までも、夫に話さず決めたことは、ほとんど結果が失敗。夫に相談して、本当に良かったです。つい、子供に目がいきがちですが、大切なのはやっぱり夫婦。夫に何でも話すように心掛けます。
娘は頑張り屋で、「でも」や「だって」も言いません。そうした良さを生かせるように、夫と心を重ねて支えていきます。
心(運命実体)で生きる人間は
多くの出会いを得て 経験を重ねながら 人格を身に付けてゆく
親との出会いを始めに 人は 今後の人生を色付けてゆく
多くの触れ合いを重ね 自ら「人生」を決めてゆくのである
「教え」のある家庭で 家族との会話 心の触れ合いがいかに大切か
気付き 悟れる信者であれ
心(運命実体)で生きる人間は
多くの出会いを得て
経験を重ねながら
人格を身に付けてゆく
親との出会いを始めに
人は 今後の人生を色付けてゆく
多くの触れ合いを重ね
自ら「人生」を決めてゆくのである
「教え」のある家庭で
家族との会話
心の触れ合いがいかに大切か
気付き 悟れる信者であれ
『真実の光・神示 平成31年・令和元年版』163ページ(中略あり)