No. 162

品性に欠ける我が身を見詰め直して

(横浜市NO/40代男性/鉄道運転士)

神の教えを長年学んでいながら、品性に欠ける行動を取ってしまう自分に、ある時、気が付きました。同じ頃、好意を寄せた女性に交際を断られてしまったこともあり、ひどく落ち込みました。しかし、情けなくて、悔しい思いを神に語るうちに、「ここが頑張りどころ」と、ようやく自分を真正面から見詰める気持ちになったのです。

あらためて自分自身を振り返って見えたのは、神の教えを自分に都合の良いように捉えていたということです。相手のことを考えない、自己中心的な性格のままで人に触れていたのでは、受け入れてもらえなくて当然でした。

その日から、私の本当の学びが始まりました。神の教えを素直な気持ちで学んでいると、何かあったときに、「この考え方は違うな」「言動に気を付けよう」などと、ピンとくるようになりました。周りの指摘も素直に聞けて、人から受け入れてもらうことが増えていったのです。

これからもっと出会いを生かしていくために、ますます教えを学び、品性を磨き続けていきたいと思います。自分を真正面から見詰め、教えを素直に学んで実践に努めれば、必ず心が変わり、人生が変わる。この素晴らしさを、皆さんにも味わっていただきたいです。