No. 160

嫌悪感の塊だった父への思いが流れて

(千葉県MK/40代女性/パート)

ある日、妹と電話中、私の意見に大反対され、真っ向から大げんかしました。それまで意見などすることのなかった妹が一歩も引かず、あまりの迫力に押されて、一方的に電話を切ってしまいました。

神の教えを知りながらこれでは良くないと思い、翌日神の館に行きました。そして、「私が気付かなければいけないことに気付かせてください」と神に願いました。そんな中、知人と話すうちに、父親譲りの負けん気の強さがあり、言い負かさないと気が済まない自分の性格が見えてきたのです。

私は父が大嫌いで、口を開けばけんかでした。でも、同じ性格を持つ者同士だったと分かると、父に対する温かい気持ちが湧き出てきて、嫌っていたことへの申し訳なさでいっぱいになりました。

それからは、父と普通の会話を心掛けました。買い物に行くときは、声を掛けました。ショッピングモールで食事する姿を見た時、「この人にも心があるんだよね…」と感じて、今までの自分の言動を思うと胸が痛かったです。

温かい気持ちを込めて、父が日頃から食べたがっていたうなぎを食べに行こうと誘ってみました。父は「おいしい、おいしい」と喜び、「ごちそうさま」と言っていました。

今回のことで、自分に一番大切で、必要なことに気付けました。父を憎む、嫌う、反対意見で攻撃する…。こんな接し方しかできなかった私ですが、今はそのような気持ちが生まれません。ずっとできなかった親孝行を頑張りたいので、両親には元気で長生きしてほしいと願っています。

けんかした妹にも感謝を伝えました。信者ではない妹ですが、私の話を聞いて教会に行くと言い出し、母と参拝へ。戸惑いながらもうれしかったです。

醜さの塊だった私の心が変わったのは、まさに神業としか思えません。まだまだ心の修正点はたくさんありますが、神とともに前に進んでいきます。