今年になって、不思議なことに、神の教えどおりの仕合せが味わえています。
とにかく「素直に」実践!
事の始まりは、1月の勉強会です。教えの実践を「無理」と思わない…という内容に背中を押されました。ずっと無理と思っていた妹との関係。2年前にけんかして以来、ほとんど口を利いていなかったのです。このまま気まずい毎日を送るのもつらく、勇気を振り絞って妹に声を掛け、当時のことを謝りました。自然と涙が出てきて、妹も泣いていました。2年ものわだかまりが一瞬で解けて、神の教えの威力に驚いたのです。
でも、私にはまだ大きな問題がありました。4年前に亡くなった父のことです。父はとにかく厳しく、子供の頃は友達と遊ぶことさえ禁止され、監視されているような日常。だから、亡くなった時は、「もうこれで憎まなくていいんだ」とほっとしました。でも、その憎しみは消えることなく、ずっと私の心を支配し続けていたのです。
2月の「心の歩みnote」の課題が、不思議と「家族」でした。明るく挨拶…から実践する中で、増えていく母との会話。そこで初めて、「自分の思い」と「親の思い」が違っていたと知りました。「いい子を演じないといけなくてつらかった」のが私の思い。でも、両親は「ありのままの自分を認めてくれていた」と分かったのです。「いつも明るいな」「サッカー上手になったな」。口下手だった父の優しい言葉が、母との会話でよみがえってきました。
絶対流れないと思っていた心が
ちょうど3月を迎え、「心の歩みnote」を開くと、「清く澄んだ心眼で家族を見詰め直そう」。これも不思議と私にぴったりでした。「苦しい、憎い」という「自分の思い」のフィルターを外して、純粋に父は何を思っていたのだろう…と考えました。心眼で見て、初めて感じた「親の愛」。振り返れば、亡き祖父母も、自分をかわいがってくれました。父や祖父母は、自分の家系に「愛の心」を残してくれた存在。これまでにない感謝が込み上げたのです。
絶対に変わるわけがないと思っていた心が、決定的に変わりました。神の教えに生きようと努力すると、神様の言うとおり、ちゃんと成果が出ると自信が持てました。
今、毎日、父やご先祖様に手を合わせています。「もっと心を高める生き方をしていくから、安心してください」と。きっと喜んでくれていると思います。
友輝の時に「生きる」心の姿は 素直 正直
素直――ただ人 物との出会いを純粋に見詰め 受け止める心の姿
正直――今の気持ちを 我にも 相手にも偽らず 伝える心の姿
この心が「実体」に重なるほど
友輝の時に「生きる」人の体は 感謝の心に包まれ 安定する
「教え」を心の支えに生きるなら
自然と実体を高め 運命に重なる心の動きが取れるもの(存在)
友輝の時に「生きる」心の姿は
素直 正直
素直――
ただ人 物との出会いを
純粋に見詰め 受け止める心の姿
正直――
今の気持ちを
我にも 相手にも偽らず
伝える心の姿
この心が「実体」に重なるほど
友輝の時に「生きる」人の体は
感謝の心に包まれ 安定する
「教え」を心の支えに生きるなら
自然と実体を高め
運命に重なる心の動きが
取れるもの(存在)
『真実の光・神示 平成30年版』174ページ(中略あり)
※友輝;15歳から30歳までの未婚者。素直、正直な心で、多くのことを吸収し、将来への土台を築く年代。