学生時代の友人たちと楽しい時間を過ごすはずだったのに…。友人の妊娠報告を聞いた途端、もやっとした気分に一転。人の仕合せを喜べない自分も嫌になりました。
一点を捉えて一喜一憂
結婚して2年たっても、子供が授からず、不安と焦りでいっぱいになっていた私にはきつかったです。さらに、他の友人からも子供が生まれた知らせが入り、ますます心は沈むばかり。夫に「気持ちが落ちた」とLINEしたものの、それ以上の感情を抑えてしまうのがいつもの私。しかし、この時、「何でも夫婦で会話」という神の教えが頭をよぎりました。
「子供ができない自分だけ取り残された気分」。そう言うと、夫は「俺たちの時期があるはずだから」と励ましてくれました。確かに、人それぞれに苦労もあり、流産や病気を乗り越えて、今がある友人もいます。目の前の一点を捉えて一喜一憂する私の悪い面が、自分を苦しめていたのだと気付きました。
思いを伝えてみたら…
硬い心の殻が破れ、心の内にある思いを一つ一つ打ち明けると、「自分はこう思う」「こんな考え方も…」と言う夫。「仕合せな友達に続くように俺たちも頑張ろう」との言葉に、「すごいな」と尊敬の思いが膨らみました。夫婦で語り合ううち、つらさや不安がすーっと流れ、2人で仕合せを目指していこうと気持ちが大きく前向きに。思いを伝え合う会話ができたという実感が持てたのは初めてです。
自分の中の不安やこだわりも取れて、私たちの時期を希望を持って待つ気持ちになりました。
毎日が明るく楽しく
今の私には、のんきに見えていた夫も、心の広い人に映ります。仕合せそうな人を見ても、もううらやむ心になりません。友人の結婚や出産の話を聞けば、何をしたら喜ばれるだろうと、お祝いを考えるのが楽しみの一つに。物事を、自分だけの狭い視点でなく、広い視点から見ることができたら、こんなにも映る景色が変わりました。
会いたいと言ってくれる友人との縁を大切にしたい。自分一人で悶々(もんもん)としないで、何でも夫婦で語り合えばいい。私の中から、どんどんストレスが消え、毎日を明るく楽しく過ごせる今に感謝です。
神示で確認 「喜び」の仕組み
「教え」を心(人生)の支えに生きる努力をする
自然と心(気持ち)は安定し 物 事の見方が変わる
物 事は 存在ではなく 心に映る感情が乗って見えるもの(現実)
相手 状況を変えるのではなく 自分の心を変えることが必要
「教え」に生きるほど 「心」は変わり 生活環境が好転する
『真実の光・神示 平成31年・令和元年版』128ページ
神示で確認 「喜び」の仕組み
「教え」を心(人生)の支えに
生きる努力をする
自然と心(気持ち)は安定し
物 事の見方が変わる
物 事は 存在ではなく
心に映る感情が乗って
見えるもの(現実)
相手 状況を変えるのではなく
自分の心を変えることが必要
「教え」に生きるほど
「心」は変わり
生活環境が好転する
『真実の光・神示 平成31年・令和元年版』128ページ