(秋田県HT/60代男性/会社員)
今年私は、わがままな親戚の言動に振り回され、心を痛めたことがきっかけで、母や兄弟との関わりまでも見詰め直しました。
思えば、私も孤立しやすい性格な上、短気なところがあります。人の言葉尻だけ捉えて、分かったつもりになり、相手がどんな思いで出した言葉や行動かをくみ取れません。自分の思いで先走っては、悩みを抱え込んでいました。
そんな時、神の教えで、夫婦は支え合い、親子は信じ合い、兄弟姉妹は声掛け合って…と学び、夫として、子供として、兄弟として自分に何ができるか考えました。そして、自分の立場で相手に思いをかけ、それを伝えていくうちに、それまであった行き違いが少しずつ治まっていったのです。
まずは相手を受け止めようとすると、言葉一つも変わることを体験しました。心の変化とともに、あれほどつらかった腰痛が不思議と和らぎ、心だけでなく体も救われることを実感しました。
職場においても大きな変化が出てきたのです。ある日、同僚と話していて、自分と仲間との受け止め方の違いに気付きました。同僚たちは、「この前、こう言われた」と過去を蒸し返しては、不平、不満を募らせています。それは、かつての自分の姿でした。しかし、不満を神に語り掛けるうちに、いつしか、過ぎたことにこだわる気持ちが薄れていました。いつも思いが流れていて、軽やかな心で過ごせているのです。社会の荒波にもまれている者にとって、これは奇跡でしかないと思いました。
こんな環境は、神示教会しかありません。神の教えを学び、実行していったなら、必ず救われることを、今私は自信を持って語れます。