No. 677

姑への心の壁が取れた!
本当のお母さんのように
(東京都NE/40代女性/主婦)

結婚を機に同居した義母は、私とまるで性格が違う人。私は、夫や子供たちには優しくできても、義母にだけは無理でした。「育った環境が違うから当然」「大好きな夫のお母さんだから」。そう言い聞かせても、「あと何年、我慢すればいいの」と先の見えないトンネルの中を歩いているようでした。

本当に頼るべき存在を実感

心にたまるストレスをママ友や周りの人に愚痴っても、つらくなるばかり。「この苦しみから救われたい」神の教えを真剣に学び始めると、気付くことがたくさんありました。そう簡単に変わらなくても、「義母に愛が持ててこそ本物」と思い、温かい心でいようと心掛けていったのです。

その頃、昨年の御神体から神の御魂を抜く「清礼の儀」が行われました。この時、御神体にこもる信者の思いも清めていただけると聞き、祈願していると、義母を責める心がザーッと流れていったのです。しかも、不思議といとおしさが込み上げ、まさに神業を実感。頼るべき存在は神なのだと、心に一本の軸ができました。

義母を温かく気に掛けて

それからは、「義母のことを気に掛けよう」と意識し、今まで素通りしていたことにも積極的に関わりました。足が痛そうにしていれば、「大丈夫? 湿布貼ろうか?」と優しく声を掛け、「買い物に連れてって」と頼まれれば、「一緒に行こう」と気持ちよく返事。義母が胃腸炎になった時は、「今できることをしてあげたい」と親身に介護できました。

「こうしてくれるといいのに…」と心のトゲが出てくることもありましたが、ある日気付いたのです。気が強いのは私も一緒で、性格が違うどころか、似た者同士だと。そうしたら、責める気持ちが流れて、ストレスがたまることもなくなりました。

変われたのは義母のおかげ

以前は、「何でこんなことしないといけないの」「一緒にいても何を話せばいいのか分からない」と、いちいち不満でした。けれど、今は、何でもしてあげたいし、沈黙があっても負担に感じません。過去の自分は器が小さかっただけ。人と関わるのが苦手な私が、周りの人と良い交流ができ、心の質感も良くなって、こんなに変われたのは義母がいたからと感謝しています。

義母への誕生日祝いに、二人で息子のいる伊豆へ旅行。私の心は、ぽかぽかと春のように温かく、本当の母といる感覚で触れ合えた一泊二日でした。義母と出会えてよかったと心から思える日が訪れて、毎日がとっても仕合せです。

神示で確認 「喜び」の仕組み

「教え」を学び 「真理」に悟りを得て 「人生」歩む努力をする
 「実体」が導く「心(姿)」が見えてきて 正しく「道」ゆく自覚が持てる
批判 否定 不平 不満の心が 「人生」あるべき心(姿)を見えなくしている
 「教え」を人生の支えに生活するほど 心は安定し 「道」を守って生きられる
 「人生」の気付きも増えて 責める思いは消えてゆく
「教え」が心を「正道」へと導き 神の手の中 守りは大きい

『真実の光・神示 平成31年・令和元年版』185ページ(中略あり)

神示で確認 「喜び」の仕組み

「教え」を学び 「真理」に悟りを得て
    「人生」歩む努力をする
 「実体」が導く「心(姿)」が
      見えてきて
    正しく「道」ゆく自覚が持てる
批判 否定 不平 不満の心が
    「人生」あるべき心(姿)を
      見えなくしている
 「教え」を人生の支えに生活するほど
    心は安定し
      「道」を守って生きられる
 「人生」の気付きも増えて
    責める思いは消えてゆく
「教え」が心を「正道」へと導き
    神の手の中 守りは大きい

『真実の光・神示 平成31年・令和元年版』185ページ(中略あり)