神の愛がなければ、ここまで歩んでくることはできませんでした。広汎性発達障害の私を、見放すことなく支えてくれた家族や周りの方々。そして、いつもそばにいてくれる夫。一人残らずに、心からの「ありがとう」を伝えたいです。
初めて込み上げた家族への思い
私は、幼い頃からコミュニケーションが苦手で、「なじめないのは自分のせい」とずっと自分自身を責めてきました。今考えれば、病による妄想だったのでしょうが、家族さえも「自分を攻撃している」と感じ、強迫観念におびえ、苦しみ、自ら命を絶とうとしたこともあったのです。
発達障害と分かった時は、とても受け止めきれず、何度も何度も神に訴えました。そんな中で出会った主治医の先生が、私を受け止め、時に諭し、得意な絵を褒めてくれました。何より家族が、私の障害を理解してくれたのです。「自分のことを分かってくれている」と肌で感じた時、込み上げてきた感情があります。「家族がいとしい」という心です。それまで味わったことのない、不思議な感覚でした。家族に、これまで伝えていなかった「ありがとう」をたくさん言うようになりました。次第に、心に潤いが戻ってくるのが分かりました。
たくさんの人を愛せる自分に
今は結婚し、離島で暮らしています。病気が完治したわけではないので、心に余裕がなくなると、ささいなことで火が付いてしまいます。結婚当初はそれが苦しく、とっさに心の中で「神様」と叫んで祈願しました。その時、気付きました。これまでの人生、いつも家族が一緒だったことに。「そばにいてくれる」それがどれほど尊いか、心から悟れたのです。
今の私の家族は夫。親からもらったたくさんの愛を、今度は夫に返そうと、日々奮闘中です。糖尿病の夫のために、野菜中心の食事を作ると、「おいしい!」と言って残さず食べてくれます。私の体調が悪いと、「作らんでも、買ってきて食べよう」と言ってくれ、夫からも愛をもらっています。
これまで人を避けてきた私ですが、教会図書で学んでいると、「大丈夫、頑張ろう」と思えます。夫が釣ってきた魚を近所の方に差し上げると、とても喜ばれ、親切にしていただき、ありがたいです。
愛には愛が返ってくる。だから、私も人や物をたくさん愛して、感謝して、一日一日生きていきたいです。こんなふうに心が変われたことに、神の大きな愛を感じます。
※この方のお母さまからの「喜びの声」も、併せてご覧ください。
神示で確認 「喜び」の仕組み
「教え」を学び 家族との関わりを深める努力をする
自然と「教え」の意味が見えてきて 「人生」なすべきことが鮮明になってゆく
人が「生きる」真の生きがい 家族の愛を感じて「生きる」真の喜び
有限の時代を「生きる」 今なればこそ味わえる 尊き体験が 「人生」にはある
良き因を「心の道」に残し 「開運」をかなえる人の歩みが ここにある
『真実の光・神示 令和2年版』106ページ(中略あり)
神示で確認 「喜び」の仕組み
「教え」を学び
家族との関わりを深める努力をする
自然と「教え」の意味が見えてきて
「人生」なすべきことが
鮮明になってゆく
人が「生きる」真の生きがい
家族の愛を感じて
「生きる」真の喜び
有限の時代を「生きる」
今なればこそ味わえる 尊き体験が
「人生」にはある
良き因を「心の道」に残し
「開運」をかなえる人の歩みが
ここにある
『真実の光・神示 令和2年版』106ページ(中略あり)