No. 485

ふとした瞬間の心の動きが
明と暗に分かれていく実感
(岩手県MY/20代女性/専門学校生)

普段は、明るくて頼りがいのあるクラスメート。でも、意に沿わないことがあると無視したり、攻撃的になったりする面があります。先入観を持たずに接してきましたが、突然、私もそのターゲットになってしまいました。

「おはよう」と挨拶すると、怒った表情。私が別の子と話していると、いきなり間に入ってきて、「あっちに行こ!」と友達を連れていってしまいます。どうして? モヤモヤでいっぱいでしたが、自分の言動を振り返るうちに、思い当たる出来事がありました。彼女からセミナーに行こうと誘われた時、「その講座には関心がないから、私はやめとくね」と断ったことです。

心がブレなかった二つの理由

ちょうど同じ頃、その友達が私のことを「散々な断り方をされた」と話していると耳にしました。一瞬「そんな言い方はしてないのに…」と思いましたが、「大切な友達に嫌な思いをさせたのは事実」「確かに私は、ぶっきらぼうに思われがちかも…」と素直に受け止めていました。この冷静な心の動きには、自分でもビックリでした。日頃から友輝会光友会で神の教えを学んでいると、ふとした瞬間にも心がのまれない。強く実感しました。

自分は普通に接していけるように努めました。怖い顔での無視は3カ月続き、さすがに心が折れそうでしたが、家族がその思いを全部受け止めてくれました。「私にはこんなに温かい家族がいる!」と思うと、つらさが吹き飛んだのです。家族の存在がいかに偉大なものなのか…。これも、教えで学んでいるとおりだと思いました。

人生を「明」の方向へ!

ある日、彼女の誕生日の話です。偶然その友達と二人で帰ることになり、駅に向かって歩き始めました。ほぼ無言のままホームに着くと、彼女が「どうしよう!」と慌てています。友達からの誕生日カードをなくしたらしいのです。この時、私の心はとっさに「力になりたい!」という方向に動きました。彼女には「先に帰っていいよ」と言われましたが、「私も一緒に探したい」と伝えると、途端に表情が緩み、「ありがとう」と笑顔で返してくれました。

来た道を戻り、学校の駐車場の車の下まで探しても見つからず、途方に暮れていた時、先生が「これじゃない?」と、声を掛けてくださいました。「やったあ!」「よかったね!」二人で手を握り合って飛び跳ねました。元の仲良しに戻れた瞬間でした。

神の教えを軸に判断できれば、絶対に後悔しない選択ができる! 今回の出来事は、私の自信になりました。「明と暗、大きく色分けされる」と学んだ今年。「明」に向かう心の動きがたくさん取れる自分でいたいです。

神示で確認 「喜び」の仕組み

人生は 出会いを重ね 良くも 悪くも 流れを生み出し 成長してゆく
「教え」を学び 心の動きに生かすこと
 家族 縁者 友人 知人へと 声掛け 触れ合うごとに「教え」を実行
 自然と出会いが深まり 互いの思いが重なってゆく
神が示す教えは「真理」 人 物との出会いを深める心を育てる

『真実の光・神示 平成31年・令和元年版』17ページ(中略あり)

神示で確認 「喜び」の仕組み

人生は 出会いを重ね 良くも 悪くも
    流れを生み出し 成長してゆく
「教え」を学び 心の動きに生かすこと
 家族 縁者 友人 知人へと 声掛け
    触れ合うごとに「教え」を実行
 自然と出会いが深まり
    互いの思いが重なってゆく
神が示す教えは「真理」
    人 物との出会いを
      深める心を育てる

『真実の光・神示 平成31年・令和元年版』17ページ(中略あり)