No. 29

責める心を変えようと

(大阪府IM/20代女性/主婦)

仕事で忙しい夫が、ストレスを発散するために、家でお酒をたくさん飲むことが心配でした。体調を崩しても体を休めようとしないので、「無理しないで、病院に行ってほしい」と伝えたのですが、聞いてくれません。職場に「夫を休ませてほしい」と連絡をしたところ、けんかになってしまいました。私が「長生きしてほしいから…」と言うと、「長生きしなくていい」と返ってきて、「こんなに思っているのに、何で分かってくれないの?」という責める思いが取れませんでした。

偉光会館へ足を運び、つらさを神に打ち明ける中で、気持ちが落ち着いていきました。神の教えを学ぶと、「これでは職場での夫の立場がなかった」「夫を思う気持ちも、感情的になってしまっては伝わらない」と、自分の修正点も見えてきたのです。

夫の疲れが少しでも取れるように優しい言葉や態度を心掛けると、かたくなだった夫の態度が見る見る変わり、私の気持ちを受け止めてくれるようになりました。体のことを第一に考え、自然とお酒を控えてくれています。夫婦でいろいろなことがありますが、日々勉強だと思って頑張ります。