No. 455

幾つになっても楽しい人生
頂いた全ての縁に「感謝」
(大阪府SU/80代女性/主婦)

2年前、ヘルペスのひどい痛みに襲われて入院したことで、人生が変わりました。数々の「良い縁」に感謝でいっぱいです。

出会いの多いぜいたくな人生

私は昔から、人と触れるのが大好きでした。人見知りとは無縁の性格で、どこでも、誰とでも、すぐに仲良くなってしまいます。電車の中で話し掛けたのがきっかけで縁が深まり、数十年親交が続いている人もいるほど。多くの出会いに恵まれて、何てぜいたくな人生なのかと思います。

ヘルペスで4カ月入院した際も、痛みはあっても、病で苦しむ方々を放っておけず、何かにつけて「大丈夫?」と話し掛けていました。つらい気持ちを聞いてさしあげ、足の悪い人には手を貸す日々に、退院が嫌になるほど大勢の方と打ち解けました。

いつも相手の心に寄り添って

そうした姿が、院長先生の目に留まったようです。「退院したらボランティアに来てくれませんか。孤独な人が多いので、声を掛けてあげてほしいのです」と言ってくださいました。驚きましたが、「できることがあれば、少しでもお役に立ちたい」とありがたくお受けしました。

退院後は、週に4日、病院に足を運び、診察を受けに訪れた方や、入院中の方々と話をさせていただいています。特に意識しているのは、思いやり。「安心させてあげたい」という一心です。

困っていること、不安なことはないかな、大丈夫かなと思いながら話していると、皆さんも心を開いて、いろいろなことを話してくれます。「私も同じだったよ」「心配要らないよ」と声を掛けるうちに、明るい表情に変わっていく様子は、何にも代え難い喜びです。「話せてよかった」「安心したわ」とホッとしてもらえると、温かい気持ちになります。

中には、家族と仲が悪いことなど、プライベートな悩みを打ち明けてくれる方もいます。親身に伺い、励まし、後から「連絡が来るようになった」などと聞くと、自分のことのようにうれしくてたまりません。

相手の元気が私の生きがい

医師から、「前からの知り合いみたいに仲がいいね」と言われたり、患者さんのご家族から、「寂しがり屋の母のことが心配でしたが、あなたのような方がいてくれてよかった」と喜ばれたり。80代になって、こんなに楽しい毎日を送れるとは思いませんでした。コロナ禍で、今は思うように会えませんが、毎日いろいろな人と電話で話しています。「声を聞くと元気になる」と言ってくださるひと言に、私の方こそ元気を頂いています。

神の教えで生きると、幾つになっても生きがいを味わえる。命ある限り、これからも人のためにできることをさせていただきます。まだまだいけます!

神示で確認 「喜び」の仕組み

「教え」を学び 身に付け 愛ある心の人を目指すこと
 ますます出会いは深まり 広がり 奉仕に「生きる」心が引き出されてゆく
 良き出会いを手にし 深めて 人間は 社会に役立つ人となってゆける

『真実の光・神示 平成31年・令和元年版』17ページ

※神の教えを学んで身に付けると、「自分にできることで役に立ちたい」という思いが引き出され、一つ一つの出会いが深まり、広がります。幾つになっても社会で求められる人生を歩めるのです。

神示で確認 「喜び」の仕組み

「教え」を学び 身に付け
    愛ある心の人を目指すこと
 ますます出会いは深まり 広がり
    奉仕に「生きる」心が
      引き出されてゆく
 良き出会いを手にし 深めて
    人間は 社会に役立つ人と
      なってゆける

『真実の光・神示 平成31年・令和元年版』17ページ

※神の教えを学んで身に付けると、「自分にできることで役に立ちたい」という思いが引き出され、一つ一つの出会いが深まり、広がります。幾つになっても社会で求められる人生を歩めるのです。