私は、一年半ほど前に神示教会の信者になりました。この間にたくさん神の教えを学び、今は「信者になってよかった!」という気持ちでいっぱいです。
教えで見いだした自分の存在意義
私は、精神的な病のため、学校や仕事にもまともに行けず、「自分は必要な人間なのか?」「社会とどう関わっていけばよいのか?」ずっと悩んできました。
そんな私を、母が「教会に行こう」と誘ってくれました。神の教えで「みんな神から役立つ力を与えられている」と学んだ時は、心にズシンと響きました。くよくよ悩む必要などない。自分が持っている力を、どう生かせるかを考えればいい。そう思ったら、ふっと楽になれたのです。
休職が人生の転換点に
昨年の夏、病気が原因で体調を崩し、休職することになってしまいました。この時の私は、会社にも家族にも迷惑を掛けていることが申し訳なくて、「辞めるしかない」とふさぎ込んでいました。
でも、教えを学んで気付きました。私はこれまで自分なりに一生懸命働いてきましたが、それは「つもり」だっただけで、本当は違ったのです。「病気だから、人と同じようにできなくてもしょうがない」という気持ちでした。私は、ずっと病気に甘えていたのです。
そんな私に、上司や同僚が「待ってるね」と声を掛けてくださり、どれほど周りに恵まれていたか、やっと分かりました。家族は、休職した私を責めることなく、病気について調べたことをアドバイスしてくれたりして、ありがたかったです。家族との関係が安定していると、心が元気になれる。これも教会で学んだことでした。
「病気だから…」の心と決別!
一カ月後、職場に復帰できました。今の自分は、休職前とは別人のようです。病気の私を理解し、支えてくれる人たちに恩返ししたい!という思いが心にあるからです。
私は、周りから相談されることが多く、人と人との間に入る場面があります。そんなときは話を否定せず、とにかく相手の心に寄り添うようにしています。少しでもその人の気持ちを楽にできたり、物事が丸く収まったりすれば、それが私の「役立つ力」かな…と最近感じます。
初めての業務を任されたときなどは、ドキドキしてしまいますが、神に不安な気持ちを語ると、不思議と何事もなく乗り越えられます。神が、私の心をお守りくださっていることを、実感せずにはいられません。
病でもできることはいっぱいある。教えを学ぶようになって、病との向き合い方が百八十度変わりました。もっともっと学んで、人に良い影響を与えられる自分になりたいです。
「自分に自信を持つ」そのために必要なことがつかめます!