お友達の様子にドキドキ…
優しくできてよかった!
(鹿児島県TY/女性/小学生)

私の苦手なことは、長いきょりを走ることでした。でも、マラソン大会があるので、毎朝校庭を走りました。寒くて、きつかったけれど、本番では2位でした。

お母さんに教わった大切なこと

でも、本当に苦手なことは、これではありませんでした。

ある日、お友達が何も言わずに走って帰ったので、次の日の朝、お母さんに「きょうはお友達を追いこして、学校に行くから」と言いました。すると、お母さんは、「自分がされていやなことをしたらだめよ」と言いました。

「じゃあ、どうしたらいいの?」と聞くと、「いつものとおり、『おはよう』と言えばいいでしょう。お友達に意地悪をしたら、暗い一日になっちゃうよ」と教えてくれました。

ドキドキしたけれど、友達にあいさつができました。そして、どうして何も言わずに帰ったのか、理由を聞きました。そしたら、「いっしょに帰っている○○さんがきらいなの」と答えました。「何で?」と聞いたら、「足が遅いし、自分勝手だから」と言うので、「でも、○○さんは優しいよ。昨日も、『何で走って帰ったのかな?』と心配していたよ」と教えてあげました。

そしたら、「そうなんだね」と言ってくれて、私はお友達が、○○さんのことをきらいなままにならなくてよかったと思いました。

苦手が、まだあってびっくり!

家に帰って、お母さんに話したら、「心が成長したね」とほめてくれました。そして「あなたの本当に苦手なことは、長いきょりを走ることじゃないと、ママは思っているの」と言いました。「得意なことはがんばること。だから、難しい漢字の練習も、なかなか解けない算数も、マラソンもとちゅうで投げ出さずにやることができる。でも、弟がほめられたら、ふきげんになったり、人にいやなことをされたら、許せなかったり、すぐおこったりするよね。そういうところが、本当は苦手なんじゃないかな」と話してくれました。

私は、弟に物を貸してあげることが苦手だと思っていたのに、まだ三つもあるんだとびっくりしました。

仕返ししないでよかった

教会で勉強した「実りの集い」のノートを見たら、「自分中心の心から、人を思いやる心へ」と書いてありました。私は、お母さんから「だめだよ」と言われて、お友達に仕返しをしないでよかったと思いました。優しく思いやる心を、お友達にあげられてうれしかったです。

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