No. 379

不登園の娘にたっぷり愛を
計り知れない家庭の価値
(佐賀県KM/40代女性/事務員)

私には6歳の娘がいます。昨年、保育園に行きたがらない日が増え、急に泣きだしたりするようになりました。

夫婦でよく話を聞いて、やっと状況が分かりました。先生を怖がっていたのです。

これからどうするか、すぐに夫と考えました。夫婦で話し合うと、自分一人では見えない考え方が見えてきて、物事が良い方向に向かうからです。いつも冷静でいてくれる夫を、とても頼りにしています。

先生にも様子を聞かせていただこうと、夫婦で保育園に伺いました。そして、二人で話し合って、園をやめさせることにしたのです。

我が子との時間を最優先に

落ち着いて判断ができたのも、夫と一緒に神の教えを学んでいたからです。学ぶほど、夫婦で子供に向き合う大切さに気付きました。特に私たちが大事にしたのは、ご神示の「手間をかけ、時間を惜しまず、我が子との触れ合いを重ねよ」です。

私は、何をおいても娘との時間を最優先にしました。数えきれないほど公園に行き、時には、お弁当を持ってお出掛け。家では料理や工作をするなど、たっぷり一緒に過ごしました。

娘は少しずつ元気を取り戻し、私も「子供と遊ぶのって、こんなに楽しかったっけ」と思うほど、心が満たされていったのです。夫も、仕事の合間を縫って、娘とたくさん向き合ってくれました。

輝く笑顔が何よりの喜び

今、娘は元気いっぱいに、幼稚園に通っています。毎日いろいろなことを、お友達や先生から吸収しているようで、家で楽しそうに話してくれます。その表情は生き生きと輝いていて、我が子の仕合せそうな姿を見るのは、何よりの喜びです。

神の教えがなければ、「他の子は問題なく園に行っているのだから、うちの子も通わせているうちに元気になるはず」と、子供の本心に気付かなかったかもしれません。「どこまでも娘と向き合おう」と、夫婦で心を重ねられたからこそ、乗り越えられました。

大切なことに気付けて、後悔しない選択ができる。神が付いていてくださる安心感は絶大です。神示のとおり「手間をかけ、時間を惜しまず」家族に尽くすと、自分も心からの仕合せを味わえることを感じました。家族と過ごす喜びは、何にも代え難いものです。神示を学べる環境に感謝を忘れず、ますます神の教えに重なる生き方を目指していきます。