No. 380

災い転じて福となす
ガラッと変わった人生観
(神奈川県HO/30代女性/会社員)

「人の体や心を癒やしたい」と、アロマサロンを開きました。しかし、予想以上に経営が大変で閉める事態に…。そんな時、教会図書を読む機会を頂きました。

神の教えからズレていた私の心

読み込むほどに、それまでの生き方が自分の分、器を越えて自ら悩みを生み出していたことが見えてきました。周りの人の「あなたならできる」「もっと自由にやっていい」という言葉を信じて進んだものの、実は、体力も精神面も経営者として未熟だったのです。「この人がやっているから私も…」と行ってきましたが、まさかそれが神が教えてくださる「欲心」だとは思いも寄りませんでした。

家族に対しても、言葉では「感謝している」と伝えていても、表面だけ。実際は「こういうのが体にいいのに」「私は疲れているんだから」と、自己中心的な考えを押し付け、わがままだったと思います。深く反省しながら、「教えを取り込んで心を立て直し、仕合せな人生にしたい」という気持ちが高まっていきました。1ページの日があってもいいから、毎日教会図書を読んで、教えに触れようと心掛けたのです。

人生を立て直すために

やがて、自分のすべきこと、修正したい所が見えてきて、包み隠さず、素直な気持ちを神に語れるようになりました。「好きなアロマで人を癒やす」という形にこだわるのではなく、「ささいなことでも、家族や友人、身近な人のためにできることをしたい」と思えたのです。そういう気持ちになれたのが、うれしくて仕方ありません。以前よりも、神がそばで見守ってくださるのを感じて、安心感や感謝が持てました。

その後、供丸光先生の授業に出席して、自分だけでは気付けなかった家族との絆の大切さや、本当の生きがいを教えていただきました。人生を立て直そうとしている、私の背中を押していただいた感覚に、胸が熱くなります。

気付きの実践に形も変化

今は、縁があって派遣で事務職に就いています。互いに気持ちよく仕事をするために、相手との調和に気配りしたり、和んだ雰囲気づくりのために、休憩時間に楽しい会話を心掛けたりしています。「教えを実践しながら、自分にできることを精いっぱい!」の気持ちで頑張っていると、周りの人に感謝されて、3カ月限定の仕事のはずが、契約延長で1年が過ぎました。皆さんに喜んでもらい、生きがいを味わう毎日です。

まだまだ、世の中の情報や人の思いに心が揺れるときもあるので、これからも教会図書や公式サイトを活用しながら、自分の軸を確かなものとしていきたいと思っています。