No. 350

もっと夫と仕合せに
「強」妻から変われた喜び
(兵庫県KY/70代女性/主婦)

信者となって37年。それなりにできていたつもりでした。

私たち夫婦は、二人とも大声でもめるようなことはなくとも、それは表面上だけのこと。神が教えてくださる夫婦の姿とは全く違うものを、子供に見せてきてしまったと、真剣に学び始めてようやく、気付きました。しかし、既に息子たちは家庭を持っています。逃してしまった機会に、後悔を感じる毎日でした。

変わりたいと、まず一つ実践

昔から、共働きだったのに、家事も、育児もやってきたのは私です。だから、夫がたまに何かしてくれても、「私は毎日やっているから、お礼を言う必要なんてない」と思っていました。そんな、自我の強い私が、「今からでも変わらなければ」と決意。畳の目一つでも前進できるように、まずは、夫の顔を見て「ありがとう」「おはよう」「いってらっしゃい」を言うことにしたのです。ところが、いざやろうとすると、プライドが邪魔をして、夫の顔を真っすぐ見られません。下を向いたり、声が上ずったりもしましたが、とにかく伝えていきました。ようやく顔を見て言えるようになった時、私の心は爽やかでした。

夫婦の間に温かい空気が流れ

私が変わると、夫も変わりました。「ありがとう」や、ねぎらいの言葉をたくさん掛けてくれるようになったのです。

ある時は、草むしりで汗だくになった私に、「風呂が沸いているよ」と勧めてくれました。いつも必ず自分が一番に入っていたのに…。心遣いがうれしく、私も「ありがとう。一緒に冷たい物でも頂きましょう」と声を掛けました。夫婦の間に、前とは違う温かい空気が流れているのを感じます。

息子が子育ての悩みを夫に相談した時のことです。二人のやりとりを聞いて、腰を抜かすほど驚きました。「お父さんはこう思うけれど、お母さんは人間ができているから意見を聞いてみなさい」と話しているのです。私が、「夫婦で子供の心を支えてあげるのが大切だと思うよ」と伝えると、息子は「ありがとう。そのとおりだね」と、真剣に受け止めていました。

たった一つの実践から、自分も家族も変わる体験を通して、神の教えの力を味わいました。「もっと仕合せになりたい」と、夫婦で神の館で学び、気付いたことをいろいろ話し合う毎日です。