No. 348

神の教えで心のオイル交換
出会いを生かせる自分に
(埼玉県HK/40代男性/自営業)

私が経営しているお店は、自動車の整備から板金、車検など幅広く取り扱っています。以前の私は、業者さんだけでなく、お客さんにも、「文句があるなら、うちに来なくていいんですよ!」という態度で、当然トラブルが絶えませんでした。しかも、自分が悪いのではなく、相手に問題があると思っていたのです。どれほど人の心を傷つけて、縁を切る生き方をしていたか知れません。

殺伐とした職場が居心地よく

そんな私が、妻の勧めで、神の教えを真剣に学び始めてから、何か問題が生じたときには、必ず自分に焦りや不満の思いがあると気付けるようになったのです。その都度、前向きに受け止められるよう神に訴えては、心を立て直していきました。自分でも、随分穏やかになったと実感しています。

今では、業者さんも、お客さんも、「数あるお店の中で、うちを選んでくれた人」と、自然と感謝が湧いてきます。「ここに頼んで良かった」と満足してもらえるように、説明一つも「これは、こういうことですよ」と、丁寧に話します。驚くほどトラブルがなくなって、仕事が順調に回っていくようになりました。

私の、人との関わり方が変わると、スタッフの姿勢も変わってきました。入りやすいお店の雰囲気に変わったからか、点検や修理に関係なく、常連さんがふらっと立ち寄ってくれたり、道を尋ねに来る人もいたり、さまざまな出会いを楽しんでいます。

妻も驚くほどの変わりよう

また、お客さんの中には、「ちょっと聞いてもらえませんか」と、悩みを抱えて来る人もいます。その方が少しでもゆったりした気持ちになれるように、「こう受け止めたら、変わってくるのでは?」とアドバイスをすることも。軸になっているのは神の教えです。「聞いてもらえて元気になりました」と言われると、お役に立てた喜びでいっぱいになります。

家に帰って、妻に、お店で会った人がどうすれば元気になるだろうと、話したりしています。人との縁を切っていた私のあまりの変わりように、妻は驚きと喜びいっぱいの表情で話を聞いてくれます。

教えを学んで、心を変えていただけた私ができることは、家族をはじめ、業者さん、お客さん、一つ一つの縁をますます大切にすることです。神の教えに生きると出会いが広がっていくのを体感しながら、仕事に向かう日々です。