No. 318

対人関係の悩みが解決!
抜け出す糸口は足元に
(福岡県AI/30代女性/会社員)

昨年、直属の上司が代わりました。これまでの上司とは、考え方も、仕事のやり方も全く違う方です。

実は、以前その方が上司だった時、やり方に付いていけずに退職者が何人も出ました。当時のことを思い返していると、不安や不満が芽生えてきて、仕事に集中できなくなってしまいました。

自分を苦しめていた原因は?

これではいけないと、真剣に教えを学んで見えてきたのは、思い込みにとらわれ過ぎた自分の姿でした。かつての経験から、「絶対こう言われる」「こういう人だから」と頭から決め付け、上司の考えを理解しようとする心が全くなかったのです。

自分が壁を作っていては、円滑な人間関係を築けるはずがありません。上司ではなく、自分の問題でした。私は、自分の感情で、自分を苦しめている…。仕事にも誠実に向き合えず、責任を果たせていませんでした。

“純粋に”接する大切さ

原因が分かって、スッキリしました。そして、自分の中にある心の壁を取り払うべく、笑顔で挨拶することから心掛けたのです。また、上司がなぜそういうやり方をするのか、なぜそう思うのか、自分から話し掛けて、知ろうと努めました。

言葉を交わせば、相手の考えも、その裏にある思いも見えてきます。以前では考えられないほど、今は上司と良い距離感で仕事ができています。一人の人として、“純粋に”接する。当たり前のことですが、どれほど大切か思い知りました。

気まずい人間関係が好転!

今、私の部署は和やかな雰囲気です。みんなが上司と普通に会話していて、昔を思うと、うそのようです。上司からは、若手を育てようとする熱意が伝わってきて、私も、自分の立場で精いっぱい関わろうとやる気が湧いてきます。

社会にはいろいろな方がいますが、違う価値観の方と出会った時こそ、生き方を見直すチャンス。人間関係を好転させられる神の教えは、本当に素晴らしいです。