(鹿児島県FH/70代男性/自営業)
両親ともに他界後、兄弟で話し合い、生まれ育った実家を処分することに。県外に住む兄たちに代わって、私がもろもろの手続きを進めました。
遺産相続でもめることのないよう、事前に均等に分配することなどを話し合い、私もその都度、進捗を報告しながら進めていました。ところが、いざ金額が提示されると、長兄が、長男としての権利を主張し始めたのです。
正直、葛藤はありました。それでも、神の教えを学ぶ中で、大切なのは、両親に安心してもらう生き方をすることと気付いたのです。全員が気持ちを重ねて事を進められるように、まずは長兄の意見を聞き、他の兄弟ともよく話し合いました。そうすることで、自然とみんなが納得する結論が見えてきたのです。
神の教えを知らなかったなら、欲の心のままに意見を衝突させて、お互いの人生を枯らしていたかもしれません。今後、納骨のことなども決めていく予定ですが、よく話し合って、進めていきたいと思います。