No. 1214

アメリカ人の私が味わった
神の実在と心の奇跡
(アメリカRH/70代男性/アルバイト)

アメリカ人の私が、妻に勧められて信者になったのは、20年ほど前のことです。 

私は、子供の頃から内気でした。家族や親しい人となら、何の抵抗もなく話せるのですが、初めての人だと緊張してしまいます。やがてエンジニアとして働き始め、仕事としてなら会話できるようになったものの、まだまだ恥ずかしがり屋。でも、「シャイなのが自分」と受け入れていたので、特に問題を感じていませんでした。 

「喜びの声」で気付いたこと

一昨年、47年勤めた会社を退職すると、同僚との日常的な交流がなくなりました。しかも、世間はパンデミック。家での時間が増えた中、私は神示教会の公式サイトを通じて、「喜びの声」を知ったのです。 

妻は日本人で、もともと言語には興味があったので、優れた辞書の助けを借りて、毎朝、目を通すことにチャレンジ。短いので、時間をかけずに読めます。その中で、私はある共通点に気付きました。人生に起きる家族や健康、仕事の問題。形は違っていても、全て「心の在り方」「人との関わり方」に原因があるのです。しかも、神の教えに従って修正すると、必ず状況が変わっていきます。時には奇跡的に…! 

「喜びの声」にプラスして『友輪』も読んでいるうちに、人との交流が人生においていかに重要か。それを何度も思いました。他者との関わりは、自分が常に「弱さ」を実感する分野。私は、「ボランティア活動をしたい」と思い、地元の病院に自ら連絡しました。患者さんやその家族と、直接接することができるポジションだったからです。 

「内気な自分」を変えようと

神の教えを学ぶ前の自分なら、このような機会を知っても、間違いなくパスしたでしょう。パンデミック真っただ中で、感染者数も増えていましたが、不思議と「やらなければ!」と思い、応募したら受かったのです。 

救急病棟での活動が始まりました。来院者を患者さんがいる所までエスコートしたり、患者さんを治療室に連れていったり、退院する人の手伝いをしたり…。とても素晴らしい体験です。スポーツでけがをした人が処置を終えて帰る時、「またすぐに試合に出られるようになりますね!」と話し掛けると、「いやあ、少しは静かにしますよ」と言われて、お互いスマイル。日本人の方が診察に来た時、日本語で声を掛けると、安心してくださったこともありました。 

他者との交流に喜びを感じて

人とのつながりを一瞬でも感じられた時、私の心は「うれしい」「楽しい」と動きます。その感覚が、人と関わる気持ちをさらに大きくしてくれます。見知らぬ人への抵抗感がだいぶ取れてきて、ボランティア以外でも、他者との交流が楽しいです。 

神の教えが、私の人生を良い方へと導いてくれていることに感謝しています。「喜びの声」で読んだ体験談の一つ一つが、このような私へと変わる後押しをしてくれました。このコーナーは、私の人生に欠かせないものです!

人は 出会いを生かしながら 「人生」を楽しみ 真の生きがいを手にして逝く
出会いを生かす「努力」が 「人生」を高める
 「教え」を「心(人生)の支え」にできるなら
    人は皆 出会いが生きる「人生」を求める
 「道の真理」に生きんとする思い(信念)が 出会いを深め
    真の生きがいを「心」に育む

人は 出会いを生かしながら
  「人生」を楽しみ
     真の生きがいを手にして逝く
出会いを生かす「努力」が
          「人生」を高める
 「教え」を
  「心(人生)の支え」に
         できるなら
  人は皆
   出会いが生きる「人生」を求める
 「道の真理」に生きんとする
        思い(信念)が
           出会いを深め
     真の生きがいを「心」に育む

『真実の光・神示 令和4年版』9ページ(中略あり)

※この内容の英語版を、こちらからご覧いただけます。