No. 1181

弱点が強みに変わったら…
仕事も人間関係も好転!
(大阪府SN/50代女性/会社員)

人見知りが激しく、人付き合いも苦手。ちょっとした人の言葉や態度が気になって、落ち込んだり、考え過ぎたりするので、友人から「悲観的だね」と言われるほどでした。そんな私が、社会人となって配属されたのは人事総務。そこは、人と触れ合わざるを得ない部署だったのです。 

自分にできることを見つけて

仕事は手探り状態で、「どうしたらいいのだろう」の答えを求め、「友輝会」に出席しました。神の教えは、弱っていた心にどんどん染み込んで、「できることを惜しみなく」頑張って、役割を果たそうと勇気が出てきたのです。その頃から、“相手に喜んでもらうには”とも考えられるようになりました。 

書類を提出するにも、「受け取る相手」を思って、「こうするといいかな」と整えたら、想像以上に喜ばれました。「これなら私にもできる!」うれしくて、「もっとお役に立ちたい」思いで仕事に臨むにつれ、やりがいも出てきたのです。自然と、神経質で「気にしやすい」弱点が、細やかなところに「よく気付き」「丁寧に関わる」強みに変化していました。次第に仕事がスムーズになり、周りから信頼してもらえて、昇進までかなったのです。 

人との触れ合いが楽しいと

時に、挨拶しても返事をしない人や、関わりの難しい上司との出会いもあります。でも、そんな時は、家族に話したり、教えを学んだりすると、自分が見えて、気持ちも切り替えられます。「返事がなくても、明るく挨拶しよう」「言葉が足りないのかもしれないから、ちゃんと伝わるように話してみよう」などと、いろいろな状況にのまれなくなって、心はいつも晴れ晴れ。人との出会いが深まっていくのがうれしいです。 

気付けば、人事総務の仕事に携わって、もうすぐ40年。人付き合いが苦手だった私が、「あなたには何でも言えちゃう」と頼られ、後輩には「お手本です」と言っていただくことも。ですが、職場の方々からの「ありがとう」「助かった」の言葉に支えられているのは、私の方。「少しでもお役に立ちたい」という気持ちが私の原動力であり、人と関わる自信にもなっています。 

最近、初めて会った人から、「明るい顔していますね」「思わず声を掛けたくなりました」と言われて驚きました。自分にできることを見つけて、惜しみなく…。この精神で、もっと心を磨いていきたいです。 

神の「教え」を学び 「真理」に悟りを得る人を目指す
 この心の動きが 感謝心を引き出し 人との出会いを広げ 深める
「真理」を人生の支えに「生きる」
 ――常に気持ちは安定し 人・物との出会いを生かす心が動く――
奉仕の心を身に付けるほど 人間は 「真実の愛」に「生きる」人となる

神の「教え」を学び
   「真理」に悟りを得る人を目指す
 この心の動きが 感謝心を引き出し
     人との出会いを広げ 深める
「真理」を人生の支えに「生きる」
 ――常に気持ちは安定し
   人・物との
     出会いを生かす心が動く――
奉仕の心を身に付けるほど
 人間は
  「真実の愛」に「生きる」人となる

『真実の光・神示 令和4年版』46ページ(中略あり)