No. 1168

いい子ぶる…とは違う!
私が感じた神の教えの価値
(山梨県MN/10代女性/中学生)

小学生の時から、中2の今まで出席してきた「実りの集い」。聞いたことを意識して実行してみると、不思議とうまくいく。先生や友達も喜んでくれて、自分に自信がついてきました。 

でも…。転校生の子に声を掛けたり、先生のお手伝いをしたりすると、他の子に「いい子ぶってる」と思われる気がするな。そんな心になっていたのです。 

正しいことを言っても伝わらず

その心がなくなったのは、ある出来事がきっかけでした。クラス委員をしていた時、学級会で自分の意見を通そうとする子がいて、何を言っても分かってもらえません。しまいには、その子が怒り出してしまいました。 

その時に、先生が「その子にも、やりたい理由があるんだよ」と教えてくれました。私は、相手の「考え」とか「事情」を聞こうとする心が全然なかったことに気付いたのです。「実りの集い」で学んでいる、「相手の心を大切に」という神の教えは、こういうことだとつながりました。 

「考えや事情がある」と思うと

強い口調で言われるなど、私の目から見て「いけないな」と思う言葉や態度を取られたときに、「どんな気持ちで言っているのかな」…そういう心で接していくと、その後が全然違います。「傷つけたくてやっていたわけではないんだな」と分かって、責めたり、落ち込んだりせずにいられるのです。 

神様の教えは、「いろんな人がいるけれど、こう関わればいいんだよ」と分かるもの。学校にはいろんな事情を持った友達がいることが分かると、もっと自分が明るくいられるようになりました。 

実は、私の名前には「明」という字が入っています。両親が「明るく育ってほしい」という願いを込めて、付けてくれたそうです。そうなれるように、周りの人に自分から関わって、明るくできたらと思います。

母より

娘も年頃になり、反抗期のような態度を取ることもありますが、私たちが右往左往することはありません。親としてどう関わればよいか、神の教えでつかめているからだと思います。特に会話。娘は長女なので、我慢させているかな…と感じることもあります。それをいち早く察知して、親の方から声を掛ける。そこを夫婦で意識しています。親から見ても、人の気持ちを考えられる子に育っていることがうれしく、このまま明るく成長してほしいと願っています。 

若芽の今 人生歩む皆ゆえに 心素直に 人 物に触れ 生きてごらん
 多くの人との出会いを広げ 心に勇気と自信が持てると申す
素直な心は 広く 大きく 人 物を見詰める心を育むゆえに
    多くの人の協力 共感を得て 生きる自信を引き出す

若芽の今 人生歩む皆ゆえに
    心素直に 人 物に触れ
            生きてごらん
 多くの人との出会いを広げ
    心に勇気と自信が持てると申す
素直な心は
  広く 大きく
    人 物を見詰める心を
            育むゆえに
   多くの人の協力 共感を得て
        生きる自信を引き出す

『真実の光・神示 平成16年版』201ページ