No. 271

神示を生きる力の源泉に
明るく感謝いっぱいの日々
(東京都SM/50代女性/派遣社員)

ことしの1月、扁桃腺の腫れが引かず、病院へ。すると、17年前に患った悪性リンパ腫の再発を告げられたのです。とても動揺し、「死んでしまうのでは…」と、不安で心が乱れました。

教えを学んで気付く神の深い愛

「病と健康の仕組み」がテーマの『心の旅路98』を読むと、「病を引き込む心」などの内容がすっと入ってきました。毎日の忙しさにかまけて、神の教えを学ぶ時間が減り、不平、不満、自分中心の生き方をしていたことに気付いたのです。

必死に教えを学ぶと、「神が一緒にいてくださるから大丈夫」と強く、前向きな心になれ、感謝が湧き上がってきました。

中でも、「全ての運命を操る神と、皆は出会っている」この神示に心が震えました。誰もが、神から良さを頂いていて、それを生かせば仕合せになれる…。こんな私にも寄り添ってくださる神の愛の大きさに、胸がいっぱいになりました。

病気でも決して不幸ではない

今は、通院治療をしながら、自宅で療養しています。毎日、神示から生きる力を頂いて、とても穏やかに過ごしています。

抗がん剤治療で病院に通う1時間の道のりも、不思議と心軽やかです。自転車で並木道を走っていると、鳥の鳴き声に心を奪われたり、「緑がきれい」と季節の移り変わりを感じたり、ルンルン気分になります。

薬の副作用で、髪の毛がすっかり抜けましたが、「こんな自分に会えるのも貴重な経験かも」と思うほど。このような心になれたのも、神のおかげです。私は決して不幸ではありません。神に心守られる仕合せをかみしめる毎日です。

日々、多くの人の支えに感謝

新型コロナウイルスの影響で、自宅待機だった仕事も、6月から通常に戻りました。私の治療はまだ続くので、会社におわびし、これからのことを相談しました。

上司は、「仕事はなくならないから、ゆっくり治療して」「長期離脱しても居心地が悪くならないように、俺が配慮するから」と、何ともありがたい言葉を掛けてくださいました。それ以外にも、弟夫婦、主治医、看護師さん…、多くの方が温かく支えてくださり、感謝でいっぱいです。

神示に涙…教えに生きる自分に

神示を読むと、一つ一つからどこまでも深い神の御心を感じて、涙が止まらなくなります。「正しい生き方をして仕合せになってほしい」と、語り掛けてくださっているように思えてなりません。神に日々感謝して、教えに生きる自分を目指します。