(石川県YS/20代男性/介護施設勤務)
職場の上司は言葉がきつく、その人がいると自分の心が萎縮するようになっていました。そんな中、神の教えを通して「素直に自分の思いを伝えることが大切」と思い、勇気を振り絞って正直に気持ちを伝えてみました。その時は話を聞いてもらえ、それなりに改善したと思いましたが、それもつかの間、ふとしたひと言で、また恐怖心がよみがえってきたのです。
苦しさから逃れたくて学びを重ねていたある日、「おびえる心は自分の感じ方であり、相手の問題ではない」とハッと気付き、霧が晴れたようにすっきりしました。「上司が…」といつも心のどこかで責め、自分を正当化して、相手が変わることばかり求めていたので苦しかったのです。自分の言動にも問題があったと、素直に反省もできました。
「自分が変わることが大切」と知ってはいたけれど、真剣に救いを求めて学んだからこそ、教えが心に入ってきたのだと思います。これからは自分の感じ方を見詰めて、正すべきことは正し、何事も自分の心を磨くチャンスとして、出会いを大切にしていこうと前向きな気持ちになれました。