No. 213

まさか痛みがきっかけに?
母の健康を守った生き方
(横浜市YK/50代女性/主婦)

87歳の母が、おなかの痛みを感じて病院に行ったところ、胆石の手術を勧められました。

手術前検査を受け、結果が出るまで、1週間。母は痛みがあったろうに、そんなときも、人の悩みの相談に乗るなど、周りの人のことを思いやる心を欠きませんでした。

その後、結果を聞きに行ったところ、何と、胆石が消えていたのです。しかも、その場で心臓の動きが悪いことが分かり、心筋梗塞を発症していたことが判明。医師から「いつ何があってもおかしくない。命があってよかったですね」と言われるほど深刻な状態でした。

入院してからも人を思いやる母

しかし、日頃から神の教えを学び、いつも穏やかな心で過ごせるように神に願っているおかげで、母も、私も、この状況を心丈夫に受け止めることができました。

入院してからも、母はいつも穏やかで、相変わらず縁ある人たちと温かく触れ合っていました。

そして迎えたカテーテル手術の時。医師から、「しっかり道を開けることができました。きっと日頃の行いが良いのですね」と褒められ、いつも周りの人の心を大事にしていた母の姿が思い返されました。

退院後も笑顔にあふれ

退院して、シルバーカーを押して歩く母に、多くの人が声を掛けてくれます。思いやりや愛の心を頂き、母の周りは笑顔であふれています。私も食事制限がある母のために、料理を作って支えたいと思います。

どんなことがあっても、神の手の中で穏やかな心で暮らせる、この環境は宝です。これからも、神に、そして周りの人への感謝を忘れずに歩んでいきます。