インターネットを見ていると、新型コロナウイルスによる北海道物産展中止のお知らせが目に飛び込んできました。
ネットでは、在庫処分でたくさんの商品が販売されていました。いつも物産展を楽しみにしている私には、ひとごととは思えない出来事。生産者の方々も、大変お困りだろうと思いました。
少しでも喜んでもらえれば…と
傷物のじゃがいもや、賞味期限が早い乳製品を早速購入。届いた商品に添付されていた企業のメッセージに、胸が痛みました。
お客さまはほぼゼロに近く、おいしいじゃがいもを食べてもらえず、そのまま処分するしかない現状…。日本中のたくさんの生産者の方々が、同じ思いなのでは…と感じました。
早速じゃがバターなどを作り、販売元の会社に、写真付きでお礼と励ましのメールを送りました。すると、「本当においしそうで、『弊社の宣伝に使いたい!』と、従業員一同で見入ってしまいました」との返信が…。思わぬところでご縁を頂き、喜びでいっぱいになりました。
こんな時こそ、心を強大に使う
今、コロナウイルスの広がりは想像もつかないほどになっています。しかし、私たちには、神の教えがあります。教えを実践して、社会が調和に向かうように頑張りたいです。
以前、神の教えで「心は強大に使うことができる」と学びました。当時はあまり分かりませんでしたが、今はよく分かります。
離れて暮らす子供たちに今回の出来事を伝えると、褒めてくれました。とてもうれしかったです。
大切な心の宝物を頂いて
その後、販売元の会社から連絡があり、「テレビ番組で商品を取り上げてもらうことになったので、ぜひ、料理の写真も紹介したい」とのこと。本当にありがたく思いました。番組では、副社長が、「お客さまから頂いた写真とメッセージを見て、こんなに応援いただいているんだと実感しました」と言われていました。
私も、心温まる宝物を頂いた思いです。これからも、ご縁ある多くの方々に、愛ある心を使っていきます。