No. 1923

長年のいじめでPTSDに
家族の支えで乗り越えて

(長野県WO/30代女性/パート) 

20代でPTSD(心的外傷後ストレス症)を発症しました。学校や職場でいじめに遭い、親には甘えられず、姉とは不仲…。つらい気持ちをのみ込み、リストカットを繰り返した挙げ句、感情が爆発したのです。 

心が収まるありがたさ

簡単には癒えない心の傷。作業所に通い始めても、ささいなことで叫んだり、暴れたり。どうにもならない苦しさを打ち明けたところ、「少しずつでいいから、勉強会で一緒に学ぼう」と母。久しぶりに偉光会館に伺い、神殿で祈願した時の、心の底からほっとした気持ちは忘れられません。神示に触れると、自分のこともよく見えます。こだわりが強く、ネガティブ思考。自身を苦しめていた心の動きです。その感情にのまれないように…。作業所でも、心が乱れるたびに祈願。気持ちがすーっと収まって、仕事に集中できるようになったのです。 

ありがたいことに、ありのままの私を受け止め、考えを尊重してくれるスタッフとも巡り合うことができました。「どうしたいの?」と、穏やかに聞いてもらえるだけで、心が落ち着いたのを覚えています。 

大前進のきっかけは家族の存在

何より大きな支えとなったのが、家族の存在でした。自ら心を閉ざし、抱え続けていた家族への憎しみ…。でも、偉光会館で学ぶ中、「家庭の大切さ」が心に染みたのです。だから、あふれる思いを、勇気を出して、両親に吐き出しました。「そうだったのか」と、うなずきながら聞いてくれた父。母は、「仕事、仕事で、相談にも乗ってあげられなかったね」と、ひたすら謝ってくれました。さらに姉からも、「つらい思いをさせて悪かった」と。家族の思いを知って、お互いに苦しかったんだと感じ、憎しみの心が流れていきました。 

家族は私の味方。自分から心を開いて話していけば、褒めて、励ましてくれる、ありがたい存在でした。作業所での失敗も、家族に聞いてもらうだけで、また頑張ろうと思えるから不思議です。みんなの愛を感じながら、仲良し家族になれました。いつしか病気も、「ここまで良くなった人はいない」と医師が驚くほどに回復したのです。 

やりがいのある毎日が仕合せ

家族との会話を通し、気持ちを素直に表現できることが増え、職場でも周りの人と話せるまでに変わりました。人見知りで、思いを口にすることなどできなかった私が、分からないことは自分から質問。人の話を聞いて、自分の考えも伝えられます。「精神的にも安定しているから大丈夫」と感じられ、今春からパートとして働き始めました。作業所から一般企業へステップアップしたのは、初めてのケースとのこと。家族をはじめ、スタッフの方々のおかげです。 

「私を受け入れてくれた会社のために、尽くしたい」。胸に広がる感謝の気持ちを家族に話したら、「すごいね」「こっちまでうれしくなる」と、とても喜んでくれました。時につまずいても、次は気を付けよう、頑張ろうと、心はいつも前向きです。最近は、責任のある仕事も任せてもらえるようになり、一歩一歩成長できている手応えを感じます。「神が表される人たる人の生き方を知って生きれば、何事も乗り越えていける。やりがいまでも味わえる」。自信を持って言い切れます。縁のある方々に恩返しするためにも、周りの方たちに精いっぱいの奉仕心で関わっていきます。 

和心育つ家庭を求めて
       「真理」に生きてごらん
 自然と 家族の心は
  寄り添い 重なり合って
   支えて「生きる」心が育ってゆく
 家族の触れ合いを通し
   心の不安 迷いは治まるのである
神に思いを預け
  日々「真理」に生きる心が
          強くなるほど
    心の動きは安定し
       「生きる」希望が持てる
 安定した心に
  「運命」の力が
      引き出されてゆくのである

(平成25年7月1日〈中略あり〉)