No. 1043

病と縁の切れない人生
奇跡の連続から得た気付き
(東京都MY/60代女性/パート)

20代で卵巣のう腫破裂、30代でバセドウ病、40代で乳がん。病と縁の切れない私の人生。もう病気は嫌! 神の教えで「健康な体は、健康な心から」と学び、元気な心でいられるように、祈願してきました。それなのに、60代に突入した先頃、再び病に襲われました。家族旅行中、大動脈解離で倒れ、緊急手術したのです。目が覚めたのは2日後。集中治療室のベッドの上でした。

心の根本を探っていくと…

またもや、神に命を救っていただいた私。実は、母も弟も、同じ病から救われています。もしかしたら私も…と注意していましたが、やっぱり出てしまった実体。「感謝の心を」と思っても、あまりの痛みとつらさに、ついいけない心がよぎりました。「また家族に心配と迷惑を掛けた」「このまま目が覚めない方が楽だったかな」。頂いた命なのに、こんなことを考えている自分が情けなくもあったのです。

いつもそうです。悪い方に考えてくよくよして、取り越し苦労して。不健康な心を修正しきれず、むしろ積み重ねてしまった日々。再び不健康を引き寄せた原因はここだったと、心底から悟りました。

そう思った時から心に余裕ができ、LINEを開いたら、家族から愛いっぱいの内容。私の好きなアーティストの新曲も添付してあり、再生すると、「泣きたいときは泣きなさい。我慢しなくていいよ」といった歌詞でした。今の私にぴったりの選曲で、家族の愛に涙が止まりません。夫は、神総本部に足しげく通ってくれ、同時に、体も心も楽になっていく不思議。何とたった2週間で退院でき、1カ月後には、私自身が、家族と一緒に御礼参拝がかなったのです。

大きな神のご守護の中で

家族旅行中に倒れたおかげで、私は今、生きています。義妹が一緒にいてくれたことも大きかったです。義妹は、母や弟が大動脈解離で倒れた時もそばにいたので、今回の私の異変にすぐ気付き、直ちに救急車を呼んでくれたのです。

お医者さまが、「驚異的な回復力」と褒めてくださいました。そして、「倒れたら最後、という人が多い病だからね」とも。母、弟、私…、みんな命を救っていただいているので、感謝が薄かったことを心から反省した次第です。

不安が消えて、自信と喜びに

今は歯科助手の仕事にも復帰し、元気に働いています。本当は、今回の病を機に辞めようと思っていたのです。それが、オーナーが涙を流して回復を喜んでくださり、他の方にも「いてくれるだけでいい。戻ってきて」と言っていただき、続けようと決めました。

病はつらかったけれど、神はそれ以上の喜びを下さいました。「また病気になったら」と何十年も抱え続けてきた不安が今、「そうなっても乗り越えられる」という自信に変わったのです。70代を迎えた時には、「心も体も健康です!」と感謝の祈願ができる私を目指します。

体調の変化を受け止め 心の養生を日々心掛ける
 朝夕の祈願を欠かさず 神に思い(人生)を預ける人の心は 変化に強い
 「教え」を家族で学び 「真理」で心(運命)重ねる家庭に
    人の心(人生)は守られる
体調を崩し 病名が付いたときにこそ
    「人生」の歩みを振り返り 真の健康を手にする時と悟るべし
 「教え」が命(生命力)を引き出し 家庭の支えを得て 医療の手当てが生かされる

体調の変化を受け止め
       心の養生を日々心掛ける
 朝夕の祈願を欠かさず
  神に思い(人生)を預ける人の心は
             変化に強い
 「教え」を家族で学び
  「真理」で心(運命)重ねる家庭に
      人の心(人生)は守られる
体調を崩し 病名が付いたときにこそ
  「人生」の歩みを振り返り
   真の健康を手にする時と悟るべし
 「教え」が命(生命力)を引き出し
    家庭の支えを得て
      医療の手当てが生かされる

『真実の光・神示 令和3年版』24ページ