Q 中学受験をする我が子が勉強に集中しない

40代

子供の将来を考え、私立中学を受験させることにしました。ところが、本人は勉強に集中せず、困っています。どうすれば勉強に気持ちが向くでしょうか。(40代女性) 

我が子の将来の仕合せを決めるのは、学歴ではありません。その子のポテンシャル、持っている「運命の力」をいかに引き出していくかです。それがかなうように導くのが、親の務めです。 

子供は、神宝祭(かんほうさい)を迎える15歳を過ぎると、自分の運命で人生を歩み始めます。それまでは、両親が愛情たっぷりに、我が子の良さを見いだし、「運命の力」を引き出していけるように育てることです。

夫婦の心の重なり 話題の基は 奉仕に「生きる」夫婦二人の心の姿
 我が子に親の願いを重ね 努力する心(姿)を押し付けることではない
 夫婦二人の心がいつも一つに重なり
    二人で我が子の思いを 受け止め 「生きる」家庭の姿に
      我が子の心(運命実体)は 磨かれ 守られ 神宝の年を待つ

夫婦の心の重なり 話題の基は 
  奉仕に「生きる」夫婦二人の心の姿
 我が子に親の願いを重ね
    努力する心(姿)を
       押し付けることではない
夫婦二人の心がいつも一つに重なり
  二人で我が子の思いを 受け止め
       「生きる」家庭の姿に
  我が子の心(運命実体)は
        磨かれ 守られ
           神宝の年を待つ

『真実の光・神示 平成29年版』67ページ 

子供は、良さを褒められ、認められ、自信が持ててくると、やる気が出てきます。そのためにも、家族一人一人の心が安らぐ、居心地のいい家庭環境を夫婦でつくりましょう。 

それには、常に夫婦の調和を意識して、夫と何でも本音で語り合い、心を重ねることが必要です。すると、子供も親に何でも話すようになります。 

勉強に身が入らない理由も、本人の気持ちをきちんと聞くことが大切です。我が子の気持ちを受け止めた上で、夫婦でまとめた「親の考え」を伝えましょう。両親の思いに共感して初めて、受験勉強にも前向きに取り組めるものです。 

親の願いを押し付けるのではなく、子供の持っている力を伸ばせるように、日頃から親子で気持ちを伝え合いましょう。そこに、我が子の良さが引き出されて、どのような学歴であっても、仕合せな人生を手にできます。