Q 会話したいのに夫が避ける

30代

夫と会話ができません。子供とは話すのに、夫婦で話そうとすると、子供と寝てしまいます。家事も口ばかりで手伝ってくれず、嫌気が差してきました。(30代女性)

なぜ、夫がそのような態度を取るのか、自分の言動をどう感じているかなど、夫の立場になって考えてみましょう。「仕事帰りで疲れているのに、一方的に話し掛けていた」「ガミガミ責めているように感じたかもしれない」などと、見えてくることもあるかもしれません。

心は共鳴するものです。自分がまず夫を信頼し、頼ることで、夫婦の愛情も深まっていきます。誰でも、自分を大切にし、尊重してくれる相手に対して、ぞんざいな対応はしないものです。日頃のささいな場面でも、自ら積極的に、夫に優しく、温かく触れていきましょう。そして、夫が話せる状況かどうかを配慮して、声を掛けるのです。

話す機会が持てたなら、夫の気持ちをよく聞いて、受け止めましょう。その上で、「もっと話がしたい」「手伝ってくれなくてつらい」と、自分の気持ちの全てを素直に伝えることです。
会話は、思いのキャッチボールです。自分が心を開くことで、夫も本心を語ってくれるでしょう。そこに、互いに理解が深まり、心が通い合って、夫婦の信頼関係が築かれていくのです。

「教え」に生きる家は
    必ず会話が弾み 健康を味わい 生きがい多い人生を歩んでゆける
「家庭」――魂安らぐ環境と気付いて 家族一人一人が教えに生きるべし

「教え」に生きる家は
  必ず会話が弾み 健康を味わい
   生きがい多い人生を歩んでゆける
「家庭」――
  魂安らぐ環境と気付いて
   家族一人一人が教えに生きるべし

『真実の光・神示 平成27年版』92ページ

夫婦は、仕合せな人生を送る上で、土台となる人間関係です。夫婦の心が擦れ違うほど、子供にも悪い影響が及びます。今こそ神の教えを実践し、夫との愛情を深めましょう。家族全員の心が安らぐ家庭を、2人でつくっていくのです。