Q 病気になり、夫も難病で、将来が不安

60代

亡き母と同じ病気になり、通院中です。夫も難病を抱えていて、いずれは介護が必要になる体です。夫には心配を掛けたくないので、明るく振る舞っていますが、自分の病気も大変な状態で、今後が不安です。(60代女性)

病気は、自分一人の問題のようであって、家族の生活にも影響を及ぼす重要事です。つまり病気は、家庭の中で起きている、「家族全員の問題」なのです。ですから、体調の不具合は、常に家族で認識を共有する必要があります。

ましてや重い病であれば、一人で対応しきれるものではありません。黙っていても、どこかで必ず家族に伝わり、支えてもらわなくてはならない時がくるものです。すぐにでも家族に病状を伝え、一丸となって治療に当たりましょう。

一人一人が生きる上で、最大の支えになる存在が、家族なのです。家族で心を重ね、支え合えれば、これほど心強いことはなく、気持ちも楽になり、安心して治療を受けられます。この安心感が、生命力を引き出す上で欠かせません。治癒力が増し、治療効果も高まります。

「教え」に気付きを得て 「真理」に生きる家庭を築く努力をする
 自然と 家族の気持ちは一つに重なり 互いに思いを語る会話が増える
 家族一人一人の心は常に安定し 不安に迷う思いは起こらない
病気は 心を明るく保つことで 自然と遠ざけることができる

「教え」に気付きを得て
  「真理」に生きる家庭を築く
             努力をする
 自然と
  家族の気持ちは一つに重なり
    互いに思いを語る会話が増える
 家族一人一人の心は常に安定し
     不安に迷う思いは起こらない
病気は 心を明るく保つことで
     自然と遠ざけることができる

『真実の光・神示 令和4年版』71ページ(中略あり)

家族は、常に会話を交わし、心を重ねることが大切です。負担を掛けたくないと病を隠しても、元気のない様子を感じ取り、かえって心配を掛けているものです。会話を欠かさず、家族の愛の中で心も明るく暮らしましょう。そうした健康な心が、体の健康につながり、安泰に生きられます。