Q 過激な行動を取る夫は、発達障害ではないか

30代

夫は、気に入らないことがあると、急に物を投げたり、暴言を吐いたりします。その激高ぶりに、発達障害ではないかと思うようになりました。(30代女性)

さまざまなことが容易に調べられる現代は、症状などから、病名も想定できてしまいます。しかし、重要なのは、病名を突き止めることではなく、夫婦で仕合せに暮らすことです。そこに欠かせないのが、二人の心の重なりです。

過激な言動を取るとき、人の心は不安定になっています。思いの丈を語り合え、支え合える家庭環境があれば、心は必ず安定します。そのような家庭を、今こそ夫婦で築いていきましょう。

そのためにも、自分から夫に心を開いて、「物を投げられると怖いよ」「きつく言われると傷ついちゃう」など、穏やかに思いを伝えることです。相手の態度にのまれて、「その花瓶高いんだから投げないで!」「あなただってひどいじゃない!」などと、やり返すような言動は厳禁です。どこまでも、温かく、優しく触れ合うことが大切です。

「教え」を通し 「和のある家庭」の姿(真理)を学ぶ
 自然と家族との関わりが深まり 調和が生まれる
 調和の基に 人間は実体を高め 「運命」に重なる人生を歩んでゆく

「教え」を通し
 「和のある家庭」の姿(真理)を学ぶ
 自然と家族との関わりが深まり
           調和が生まれる
 調和の基に 人間は実体を高め
  「運命」に重なる人生を歩んでゆく

『真実の光・神示 令和3年版』82ページ(中略あり)

調和の取れた和のある環境は、心身ともに、悪いところを抑え、良いところを引き出します。夫婦で教えを学び、互いを思いやり、心を重ねることを意識しましょう。

その上で、治療が必要となれば、二人の病気と受け止めて、共に治療に向き合うことです。病を抱えていても、必ず明るい心で毎日を送れます。