小学生の子供を学童保育に預け、仕事をしていますが、子供のために仕事を辞めるかどうか迷っています。職場の人たちにはとてもお世話になっているので、辞めるのは申し訳ない思いです。(40代女性)
A
大切なのは、学童保育に預けて働くべきか否かではなく、15歳までの重要な年月を、親として子供とどう共有し、家庭教育の成果を上げるかです。限られたこの期間を子育てに専念できるのは、実に仕合せなことです。
経済的な理由などで、働かざるを得ない場合も、母親には、家族の心をつなぐ役割があることを忘れてはなりません。仕事を続けるならば、子供や夫と過ごす時間の質を高めて、家庭における自身の任を果たせるよう努めましょう。
夫婦それぞれに あるべき任(立場)をよくよく悟りて 子供に触れる
夫と妻の心 一つになって 子供に思いを伝える
潤いのある会話 豊かな心を引き出す触れ合いを 心掛ける
子供の気持ちは安定し 素直な心が育まれてゆく
夫婦それぞれに
あるべき任(立場)を
よくよく悟りて
子供に触れる
夫と妻の心 一つになって
子供に思いを伝える
潤いのある会話
豊かな心を引き出す触れ合いを
心掛ける
子供の気持ちは安定し
素直な心が育まれてゆく
『真実の光・神示 平成26年版』57ページ(中略あり)
子供を育てる上では、両親が心を一つに、子を思う二人の愛を伝え続けていくことが必要です。15歳を迎えるまで、親が手本となり、物の考え方、生き方、我が家の方針などを教えていければ、子供は立派に自立します。15歳を過ぎても、親に何でも語り、心配を掛けることもないでしょう。
子供の心が安定し、素直に育つかどうかは、家庭にかかっています。夫婦仲良く、親子仲良く、温かい会話の絶えない、和のある環境を保つところに、子供の良いところが伸びていくのです。