大学生の娘は、最近彼氏ができたようで、指輪やネックレスをするなど、急に派手になりました。その上、夜行バスで遊びにも出掛けます。いろいろ聞きたいのですが、すぐに感情的になって怒りだすので、接し方に悩んでいます。(50代女性)
A
娘を心配するあまり、ゆとりを欠くと、責める気持ちが出てしまうものです。娘にしてみれば、自分を信じず、探りを入れられているように感じるかもしれません。それでは心を閉ざすのも無理はないでしょう。
子供の心は、本質的に親の愛情を求め、理解し、支えてほしいと求めているものです。ですから、子供が安心して何でも語れる環境を、夫婦でつくることができれば、このような悩みは確実に解決します。
夫婦の会話 心冷静に 互いに敬い合って あるべき姿を語り合うこと
夫婦の心が共鳴するほど 我が子の心に 親を慕う愛が育ってゆく
「心」安らぐ家庭の姿を知って 親は我が子を「真実」愛する心を身に付けてゆく
人生の時折に舞い込む 不安に迷う心も 会話のある家庭には悩みとならない
夫婦の会話
心冷静に 互いに敬い合って
あるべき姿を語り合うこと
夫婦の心が共鳴するほど
我が子の心に
親を慕う愛が育ってゆく
「心」安らぐ家庭の姿を知って
親は我が子を「真実」愛する心を
身に付けてゆく
人生の時折に舞い込む 不安に迷う心も
会話のある家庭には悩みとならない
『真実の光・神示 平成28年版』32ページ(中略あり)
まずは、夫婦で、どのように娘と向き合っていくか考えましょう。自分たちはその年代に何を感じていたかを思い出しながら、具体的に何が心配なのか、どうあってほしいのかなど、よく話し合うことです。二人の心を重ねて、娘に声を掛けることが大切です。
温かい関心を持って最後まで娘の話を聞いてみると、思いが分かり、共感したり、応援したりする気持ちも生まれます。その上で、親の思いを伝え、家族で相談しながら、我が家なりの約束事を決めるのも一つでしょう。
両親が何でも語り合っていると、娘にとっても家庭が居心地のいい環境になります。自然と、娘も親を信頼し、何でも話してくれるようになり、大きな心配が生じることもなくなるのです。