Q 心を病んだ妻を支えるのに疲れてしまった

60代

妻が体調を崩したことをきっかけに、心まで病んでしまいました。何とか支えたいと頑張ってきましたが、身も心も疲れ果ててしまいました。(60代男性)

妻を支えるのは、夫の大切な役割です。しかし、夫婦で困難を乗り越えるためには「正しい支え方」があります。

つらくとも 苦しくとも 二人の心重ねるなれば 必ずや人生乗り越えられる
 日々の思い 神に語って 人生 二人で歩む
 喜びは倍増し 悩み 苦しみ 迷う心は消えてなくなる

つらくとも 苦しくとも
    二人の心重ねるなれば
      必ずや人生乗り越えられる
 日々の思い 神に語って
    人生 二人で歩む
 喜びは倍増し
    悩み 苦しみ 迷う心は
      消えてなくなる

『真実の光・神示 平成18年版』138ページ(中略あり)

妻の体調の回復を図るのは、医者の役割です。夫にできるのは、妻の心が元気になるよう、楽しい気持ちを引き出すことです。おいしいものを食べたり、近所をゆっくり散歩したり、懐かしい思い出話をしたりと、二人で明るい気持ちになれるよう、日々を楽しみましょう。

夫婦で歩む人生、時には病や困難に見舞われることもあるものです。そのようなときこそ、互いに支え合う関わりを深め、心を一つにして乗り越えていくのです。どんなにつらくとも、夫婦で心を重ねれば、必ず乗り越えられると神はお教えくださっています。

自分を支えてくれる、夫という掛け替えのない存在を感じるほど、妻の心は活力を取り戻し、自然と体の不調とも折り合いがついてくるでしょう。