夫は不平不満が多く、いつしか会話するのが苦痛になりました。最近、夫に向ける娘の目つきや態度が自分とそっくりになっていて、驚いています。どうしたらよいでしょうか。(40代女性)
A
伴侶に対し、何の不満もないという人の方が少ないかもしれません。しかし、相手の欠点が気になったとき、「補っていこう」と関わるか、「嫌だ」と距離を取ってしまうかで、その後の人生は、明暗が大きく分かれていきます。
今の世は 家族との縁を深めず 自我強く 自分に頼って生きる者が多い
我が身の分 立場をよく悟り 家族に我が「思い」を語るべし
この思いが深まるほどに 家族の心(愛)が見えてきて
「生きがい」手にする人(人生)と成る
今の世は 家族との縁を深めず
自我強く
自分に頼って生きる者が多い
我が身の分 立場をよく悟り
家族に我が「思い」を語るべし
この思いが深まるほどに
家族の心(愛)が見えてきて
「生きがい」手にする
人(人生)と成る
『真実の光・神示 平成25年版』11ページ(中略あり)
夫婦は、家庭の中心です。互いに補い合い、支え合ってこそ、仕合せの土台が確かなものとなります。そのために欠かせないのが会話です。夫の愚痴をただ我慢するのではなく、「どうしてそんなふうに感じるの」「聞いていると私もつらくなる」など、夫の心の内にある思いを聞きつつ、自分の素直な気持ちも伝えましょう。「こう捉えたら、あなたの良さが生かせると思う」など、夫の良さを認め、力になれるように触れ合うのです。自分の仕合せを願ってくれる家族の存在に、夫の心は安定し、他を批判、否定するのではなく、自身の良さを生かすことに気持ちが向くはずです。
心を通わせる両親の姿に、娘の魂も安心し、素直で健やかな心が育まれていきます。
そこに、妻として、母としての喜びがますます広がることでしょう。