No. 1138

「神の手の中」を日々実感
神の意図を映せる映像を

広報の業務の一つに、行事前に流す動画の制作があります。ナレーションの収録、使用する映像の撮影、テロップ作成、BGMの選出…と多岐にわたる作業。制作中は、寝ても覚めても映像のことを考えています。 

制作には不思議がいっぱい 

この動画を通して、神が、信者の皆さまにつかんでほしいと願われていることは…。神の意図を的確に捉えて業務に臨めるよう、テーマに重なる神示を片っ端から読み込むことが欠かせません。そうしていると、「そうだ! あの映像を使ってみよう」などと、思いがけないひらめきがあったり、仲間との何げない会話からヒントが得られたり。神の確かな応援を感じます。 

6月の動画制作でも、神のお力を味わわせていただきました。6月の映像のテーマは、「全ては『和のある家庭』から」。一度は完成したものの、何かが足りない気がします。「信者の方々の確かな救いにつながる一本とさせていただくには…」悩んで、祈願して、神示を読むうちに、「一家の心の道をつなげる大切さを伝えるため、教会歌『真実の光』をBGMにしたい」と、心が動きました。ところが、手持ちの音源ではナレーションとテンポが合いません。音楽関係の仕事をされている信者さんにご協力いただきたい…。そう考えたすぐ後、その方が数日後に開催予定の「係就任式」で、生演奏をされると知ったのです。しかも、曲目には「真実の光」が…。全てが神のお計らい。偶然ではなく必然…と、感じずにはいられませんでした。 

足りなかったピースがはまった! 

その上、「係就任式」に出席された家族の方々の輝く笑顔も、テーマにぴったり。撮った映像を見ているだけで、自分まで笑顔になってしまうほどです。早速、映像やBGMを差し替えると、「人は皆 神の手の中 世に役立つ力(運命)を手にして この世に生まれる」という「真実の光」の神示が自然と思い浮かびました。足りなかったピースがピタッとはまった感覚でした。

直使が、ご自身の全てを懸けて開いてくださった希望の光。神魂と共に歩んでいけば、必ず開運できると、あらためて感じたひととき。多くのご家族の仕合せそうな様子と、私たちの救いを願われる神魂の御心が重なって、制作中は胸がいっぱいになりました。 

「真理」に生きる人の心は美しく
    多くの人の姿を導いて
       「希望の光」に花と咲く
 心の動きが
    「運命」に重なり 導かれて
  「真実の光」
     悔いなき「人生」歩み抜ける

『真実の光・神示 平成21年版』82ページ

神の計らいとご守護を感じて 

神の手の中、心を導いていただいていると実感する日々。晴れ間は一瞬だったのに、たまたまその場にいたおかげで撮れた自然の風景、信者さんの笑顔、勉強会での真剣なまなざし…。神を感じる瞬間が、毎日たくさんあります。「学びや公式サイトを活用する心を引き出す映像を撮りたい」と思っていた時に、日頃から熱心に配信授業を学んでいるご家族に、偶然出会わせていただいたこともあります。その方々のリアルな映像には学ぶ素晴らしさがにじみ出ていて、神魂は、信者さんお一人お一人を、常にご覧になっているのだと強く感じました。そうした救われた皆さまの本物の姿から、さらに多くの方々の救いにつながっていくことを確信しています。 

一つ一つの業務が、綿密な神のお計らいと大きなご守護の中で行われています。今後も皆さまの仕合せを願って、神魂の手先を務めさせていただきます。