No. 172

コロナウイルスの中でも心は守られて

(千葉県YM/40代女性/パート)

毎日、新型コロナウイルスについて報道されています。正直、今までは、自然災害などのニュースを見ても、「大変だなあ」と思いつつ、どこかひとごとでした。

それが今回、中国から帰国した方々が、我が家の近くのホテルに一時滞在することになり、最初は驚きました。周りにはマスクを探し回る人や、私との接触を不安がる人もいました。

でも、「こんな時だからこそ、のまれては駄目だ!」と思い、穏やかに、淡々と過ごせるように神に願いました。ありがたいことに、私も、家族も気持ちが揺れることはなく、祈願の素晴らしさを身に染みて感じました。逆に、不安がる人たちを「まずは手洗い、うがいをしっかりしていこう」と励ますほど、心がゆったりしていたのです。

私も、神の教えを学んでいなければ、情報に流され、動揺していたと思います。今は、教会の勉強会は休講ですが、通信授業や教会図書で学べるので、穏やかな心で過ごせています。同時に、いつでも神の館に足を運べることは当たり前じゃないんだな…とあらためて感じました。

つい先日、1月の勉強会で学んだノートを見返していると、「報道にのまれない」と書いてあり、鳥肌が立ちました。神は先々まで見通され、今の私たちに必要なことを教えてくださっていることを実感し、感謝が一層深まりました。

ホテルに一時滞在していた方や、今もなお大変な思いをしている方の気持ちを思うと、どれほど不安だろうと胸が痛みます。このような状況下ですが、教えを学ぶと自分のやるべきことが分かり、本当にありがたいです。家族で支え合いながら、前向きに過ごしていきたいと思います。