No. 122

『心の旅路98』からもらった前向きな心

(長野県HS/50代女性/会社員)

発売されたばかりの『心の旅路98』を一気に読みました。「病と健康の仕組み」がテーマで、私にとって、とてもありがたい内容でした。

実は今、姪が乳がんと闘っています。とにかく心配でたまらず、「少しでも支えになりたい」という一心でこの本を買いました。

皆さんの体験談を読んで感じたのは、家族の支えがどれほど大きな力になるかということです。同時に、私自身の立場を見詰め直しました。私はあくまでも「叔母」であり、「親」ではない…。叔母として、温かく寄り添っていこうと思いました。

そして、姪の母である、姉との関わりを深めることも大切だと感じました。自分の娘が大きな病と闘っている苦しさ、つらさは計り知れません。この本を、まず姉に読んでもらいたいと感じました。

これまでも、時間を見つけては姪を見舞い、姉ともいろいろな話をしてきました。大したことはできませんが、それだけでも喜んでくれるので、うれしく思っています。

今回の旅路を読んで、「これからも、叔母としてできる範囲で支えていこう」「みんなの支えがあれば、姪もきっと救われる」そんな前向きな気持ちが湧いてきました。一年の最後に大切なことに気付かせていただき、感謝しています。本当に、今回の旅路は素晴らしいです。