No. 666

夫の心を一転させた!
正しい決断へと導く教え
(東京都HK/60代女性/パート)

コロナ禍で、夫の勤務先のレストランが閉店し、失職。週三日のパート勤めの私の収入では、とても生活できません。夫は、紹介された就職先を断り、趣味の釣りに関わる事業を始めたいと言います。全くの畑違いの仕事で、何のつてもない中、一体どうなるのだろうと、私は先への不安でいっぱいでした。

やるべきことに気付いたら

自信たっぷりで意欲満々の夫に、妻としてどう触れたらいいのか…。本来の私なら、不安を解消したくて、自分の考えを押し付け、夫の決断を「神の教えとは違う」と責めていたでしょう。しかし、「妻は夫に寄り添うこと。心を支えること」という神の教えを思い出し、「これを実践すればいいんだ!」と気付けたのです。そうなりたいと祈願すると、気持ちがすーっと落ち着いていきました。

不安といっても何が?と、あらためて見詰めると、自分の心が鮮明になってきました。それを正直に、「やりたいことを反対するわけではないけど、生活が心配で…」と伝えたのです。夫が私の言葉を受け止めてくれたのがうれしく、さらに失業保険が出ることや祈願していることなども聞けて安心。時に、家でくつろいでいる夫にイライラしたり、不安になったりしても、神の教えに触れると、いつも心が流れていくのです。夫婦で学べることが、どれほどありがたく、心強いか実感しました。気付いたら、自然と夫に寄り添いたい、支えたいという思いになっていたのです。

心の変化にびっくり!

夫は忙しい私を気遣ってか、積極的に料理をしてくれるようになりました。心から「ありがとう。助かるわ。おいしいね」と言うと、「お母さんが喜んでくれるのが、うれしいんだ」と返してくれます。夫も、私の料理をいつも褒めてくれ、寄り添う、支えるとは、お互いに素直に感謝できて、気持ちを分かり合うことだとつかめました。

さらに、夫の心が一転。「自分の良さや経験を生かすことが、世に奉仕できる仕事だね」「趣味は趣味のままの方が楽しめると思う」と事業を起こすことをやめ、飲食関係への再就職を考え始めたのです。

何の不安もない毎日に

教えがなかったら、私は夫を説得しようとし、夫はやりたいことを押し通していたかもしれません。それが、教えのおかげで、正しい判断ができました。

テレビで不安な報道が流れても、「私たちは何の不安もなく、平和だね」と、しみじみ言い合える毎日です。

神示で確認 「喜び」の仕組み

和心育つ家庭を求めて 「真理」に生きてごらん
 自然と 家族の心は 寄り添い 重なり合って 支えて「生きる」心が育ってゆく
 家族の触れ合いを通し 心の不安 迷いは治まるのである
 日々「真理」に生きる心が強くなるほど
    心の動きは安定し 「生きる」希望が持てる

『真実の光・神示 平成25年版』89ページ(中略あり)

神示で確認 「喜び」の仕組み

和心育つ家庭を求めて
    「真理」に生きてごらん
 自然と 家族の心は
  寄り添い 重なり合って
   支えて「生きる」心が育ってゆく
 家族の触れ合いを通し
   心の不安 迷いは治まるのである
 日々「真理」に生きる心が
        強くなるほど
    心の動きは安定し
      「生きる」希望が持てる

『真実の光・神示 平成25年版』89ページ(中略あり)