(奈良県NN/20代女性/大学生)
昔から人間関係の悩みが絶えなかった私に転機が訪れたのは、高校を卒業して、神の教えを学び始めた頃でした。以前の私は、「あの人は、ああいう性格だから仕方ない」などと、相手のせいにすることもしばしばでした。
しかし、教えを学んでいて、思わずはっとしました。相手の言葉や態度にいつまでもこだわり続け、流せずにいる自分の心から、悩みが生まれていたのだと気付いたのです。
それ以来、「相手に求めるのではなく、自分自身が常に真理に沿って生きられますように」と神に願い、先入観を持たずに触れることを心掛けたのです。すると、苦手な相手とも、上手にコミュニケーションを取れるようになりました。
最近では、自分とは正反対の性格の人とも、以前より会話が弾みます。みんな性格が違って当たり前。人に対して、怖いとか、嫌などと思わず、誰が相手でも、まずは「この人ってどんな人だろう?」と興味を持てるようになりました。相手の良さを発見できるようになれて、どうしてあんなに人間関係で悩んでいたのかな、と思います。自分でも大きな変化を感じ、心が軽くなりました。